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2026/01/29

【門司区浜町】関門海峡を望む築33年マンションに内窓|補助金9.4万円で寒さ対策


inner window

今回は、北九州市門司区浜町にある築33年のマンションで、LIXILの内窓「インプラス」を2ヶ所に設置した施工事例をご紹介します。

窓の向こうには、関門海峡を行き交う船を望める開放的な景色。

その一方で、お客様を悩ませていたのが、海峡から吹き付ける冬の強い風と、築33年のアルミサッシ・単板ガラスから伝わる寒さでした。


今回の内窓工事総額は269,000円です。

先進的窓リノベ2026事業の補助金94,000円を活用し、実質負担額は175,000円となりました。

まずは、工事内容と費用、補助金の内訳からご紹介します。


▷弊社が補助金をフル活用した施工事例はこちら

▷国が推し進める先進的窓リノベ2026の詳細はこちら

▷北九州市の断熱窓リフォームと補助金に詳しい専門店はこちら


今回の内窓リフォーム概要

施工地域 北九州市門司区浜町
建物種別 中高層マンション
築年数 33年
工事時期 2026年1月
工期 1日(午前中に完了)
施工窓数 2ヶ所
サイズ区分 大1ヶ所・中1ヶ所
メーカー LIXIL
商品名 インプラス
窓種 引き違い窓
ガラス Low-E複層ガラス
フレーム色 ニュートラルウッドG
性能区分 Sグレード
補助制度 先進的窓リノベ2026事業

既存のアルミサッシはそのまま残し、室内側に新しくインプラスを設置しました。


外壁や既存窓を撤去しないため、2ヶ所とも午前中で工事を終えています。


工事総額と実質負担額


今回の費用は、次のとおりです。


項目 金額
内窓工事総額 269,000円
先進的窓リノベ2026補助金 ▲94,000円
実質負担額 175,000円
工事総額269,000円に対し、補助金は94,000円です。
補助金によって工事総額の約35%が軽減され、実質負担額は175,000円となりました。
築33年のマンションで窓2ヶ所を断熱化し、寒さ、結露、外部の音への対策をまとめて行えることを考えると、補助金の効果は決して小さくありません。

補助金94,000円の内訳

今回のマンションは4階以上の中高層集合住宅に該当し、設置したインプラスはSグレードです。 補助金の内訳は次のとおりです。
サイズ区分 窓数 1ヶ所当たりの補助額 補助額
1ヶ所 57,000円 57,000円
1ヶ所 37,000円 37,000円
合計 2ヶ所 94,000円
先進的窓リノベ2026事業では、建物の種類、窓の性能、サイズ区分によって1ヶ所当たりの補助額が決まります。
同じ大きさの内窓でも、戸建住宅と中高層マンションでは補助額が異なります。
中高層集合住宅は、4階以上の建物が対象です。
2026年の補助額や申請条件については、次の記事で詳しく解説しています。
▷【2026年8月最新】北九州市の窓リフォーム補助金

関門海峡の景色と引き換えに感じていた冬の寒さ

門司区浜町は、門司港レトロや関門海峡に近く、海を身近に感じられる地域です。
窓から関門海峡を望める今回のお住まいも、眺望という点では非常に魅力的な立地でした。
しかし、海峡に面した住まいでは、冬になると風の強さが暮らしやすさに大きく影響します。
関門海峡周辺では、強い風で歩きにくさを感じたり、車のドアを開ける際に力が必要になったりする日もあります。

マンションの高層階では、周囲の建物による風の遮りが少なく、窓が強い風圧を受けやすくなります。
眺めのよい窓が、冬には冷気を強く感じる場所になっていたのです。

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築33年のアルミサッシと単板ガラス

今回のマンションは築33年。 既存窓は、当時のマンションで一般的だったアルミサッシと1枚ガラスの組み合わせでした。
アルミは軽く、耐久性に優れた素材ですが、熱を伝えやすいという性質があります。

内を暖房しても、外気で冷やされたアルミ枠から冷たさが伝わりやすく、窓際の体感温度を下げる原因になります。
1枚ガラスも、現在のLow-E複層ガラスと比べると断熱性能が低く、室内外の温度差の影響を受けやすい仕様です。
お客様からお電話をいただいたのは、寒さが本格化した2026年1月でした。
「関門海峡の風が強く、窓の近くがとにかく寒い」 「暖房をつけても、窓側から冷たさが伝わってくる」 「冬になると窓の結露も気になる」 こうしたお悩みを伺い、まずは現地で窓の状態を確認することになりました。

「補助金が使えるなら、今すぐ寒さを何とかしたい」

お客様は、内窓を付けると寒さが和らぐことは以前から聞かれていたそうです。
ただ、マンションの窓は共用部分に当たるため、 「勝手に窓を交換できないのではないか」 「工事費が高くなるのではないか」 「マンションでも補助金を利用できるのか」 という疑問があり、具体的な相談までは進んでいませんでした。
そこで今回、先進的窓リノベ2026事業の対象期間に入っていることを知り、 「補助金を利用できるなら、冬を我慢せずに対策したい」 と、マドナビ工房へお電話をいただきました。
マンションでは、外窓そのものは共用部分ですが、専有部分となる室内側へ設置する内窓であれば、管理規約などの条件を確認したうえで工事できる場合があります。
現地調査では、窓の寸法と取付スペースだけでなく、既存サッシの状態、窓枠のゆがみ、カーテンとの干渉なども確認しました。

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関門海峡を望む窓から、強い冷気を感じる理由

「風が強いから、窓を閉めていても寒い」 これは単なる気のせいではありません。
古い窓では、ガラスやアルミ枠そのものが外気で冷やされます。
室内の暖かい空気が冷たい窓に触れると温度が下がり、その空気が床に向かって流れ落ちます。
これがコールドドラフトと呼ばれる現象です。
暖房で室温を上げても、窓付近から冷たい空気が流れ続ければ、足元に寒さを感じやすくなります。
また、築年数が経過した引き違い窓では、気密材の劣化や建付けの状態により、強風時に窓周辺から音や空気の動きを感じる場合があります。
特に関門海峡側から強い風を受ける立地では、窓の断熱性と気密性が室内の快適性を大きく左右します。

住まいの熱は「窓」から大きく出入りする

住宅では、壁や床だけでなく、窓から多くの熱が出入りします。
一般的な住宅では、冬の暖房時に室内から逃げる熱の約58%、夏の冷房時に室内へ入る熱の約73%が窓などの開口部から出入りするとされています。
そのため、暖房器具を新しくするだけでは、窓から熱が逃げ続ける状態を根本的に改善できません。
例えるなら、保温性の低い容器へ、温かいお湯を継ぎ足し続けているようなものです。
暖房能力を上げる前に、熱の逃げ道となっている窓を断熱することが、効率のよい寒さ対策につながります。
参考:LIXIL「窓リフォームで快適性、使いやすさアップ」

既存窓を残して内側にインプラスを設置

今回採用したのは、LIXILの内窓「インプラス」です。
既存のアルミサッシを撤去せず、その室内側に新しい樹脂製の内窓を取り付けます。
既存窓とインプラスの間に新しい空気層ができることで、外気の冷たさを室内へ伝えにくくします。
今回使用したのはLow-E複層ガラスです。
2枚のガラスと、その間にある空気層、Low-E金属膜の働きにより、1枚ガラスよりも熱の移動を抑えます。

今回のインプラスは、先進的窓リノベ2026事業におけるSグレード、窓全体の熱貫流率Uw値1.5以下に該当します。
Uw値は、窓全体の熱の伝わりやすさを示す数値です。数値が低いほど、熱を通しにくく、断熱性能が高い窓と判断できます。
内窓リフォームの仕組みや失敗しない選び方については、次の記事でも詳しく解説しています。
▷【2026最新版】内窓・二重窓リフォームで後悔しない!北九州市の補助金活用ガイド

方角を確認してLow-Eガラスを選ぶ

内窓は、どの窓にも同じガラスを入れればよいとは限りません。
窓の方角や日当たり、冬と夏のどちらの悩みを優先するかによって、適したLow-Eガラスの仕様が変わります。
例えば、冬の日射を取り込みたい窓と、夏の強い西日を抑えたい窓では、選ぶべきガラスが異なる場合があります。
今回も、関門海峡側から受ける風だけで判断するのではなく、それぞれの窓の方角を確認したうえでガラス仕様をご提案しました。
窓の専門店として重要なのは、すべての窓へ同じ製品を勧めることではありません。
窓ごとの方角、日射、風、部屋の使い方を確認し、その住宅に合った仕様を選ぶことです。

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結露はなぜ発生するのか

お客様が冬の寒さと並んで悩まれていたのが、窓の結露です。
結露は、室内の暖かく湿った空気が、外気で冷やされたガラスやアルミ枠に触れることで発生します。
冷たい飲み物を入れたグラスの表面に水滴が付くのと同じ仕組みです。
アルミサッシと1枚ガラスの窓は表面温度が下がりやすいため、室内外の温度差が大きい冬には結露が発生しやすくなります。
内窓を設置すると、既存窓と内窓の間に空気層ができ、室内側のガラス表面温度が下がりにくくなります。
そのため、結露の軽減が期待できます。
ただし、内窓を付ければ結露が必ずなくなるわけではありません。
室内の湿度、換気、暖房器具、洗濯物の室内干しなどにも影響されるため、適切な換気や湿度管理も必要です。

強風だけでなく、屋外の音にも変化が期待できる 関門海峡沿いの住まいでは、風の音のほか、道路や港湾、船舶など、屋外から伝わる音が気になることがあります。
内窓を設置すると、既存窓との間に空気層ができ、窓が二重になります。
音は空気の振動として伝わるため、窓が二重になることで屋外から室内へ伝わる音を抑えやすくなります。防音効果は、音の種類や周波数、既存窓の状態、換気口などによって変わりますが、窓から入る音への対策としても内窓は有効です。
今回の現地調査でも、寒さと結露だけでなく、風音を含む屋外音の軽減が期待できることをご説明しました。
寒さ、結露、外部の音。 一つの工事で複数の悩みに対応できると分かり、お客様からは、 「それなら、もう工事をしない理由がないですね」 とうれしいお言葉をいただきました。

ニュートラルウッドGで眺望と室内になじむ仕上がりに

今回選んだフレーム色は、ニュートラルウッドGです。
内窓は既存窓の室内側に取り付けるため、施工後は窓枠が室内から見えるようになります。
ニュートラルウッドGは、木目の温かみがありながら濃すぎず、さまざまな床や建具に合わせやすい色です。
関門海峡を望む窓の開放感を損なわず、室内にも自然になじむ仕上がりとなりました。
インプラスの色選びについては、次の記事で詳しくご紹介しています。
▷インプラスの色で後悔しない!人気色・失敗例・部屋別の選び方 

家具を移動していただき、午前中に工事完了

施工前には、お客様が窓周辺の家具や小物を移動してくださいました。
作業スペースを十分に確保できたため、工事はスムーズに進み、2ヶ所とも午前中に完了しました。

内窓工事は、既存窓を撤去せず、室内側へ新しい窓枠と障子を取り付けます。 外壁を壊す工事ではないため、住みながら施工でき、今回のように窓2ヶ所であれば半日程度で完了することもあります。
ただし、短時間で施工できるからといって、採寸や取付精度が簡単なわけではありません。
内窓の断熱性と気密性を十分に発揮させるには、窓枠の水平・垂直を確認し、隙間が生じないよう正確に取り付ける必要があります。

お引き渡しの際には、 「これで、この冬の残りを暖かく過ごせそうです」 と、完成した窓をうれしそうに確認されていた姿が印象に残っています。


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施工後の効果は、住みながら確認

今回の工事は2026年1月に行いました。
施工直後の段階で、冬を通した電気代や結露の変化を断定することはできません。
今後、お客様に確認したいのは次のような点です。
・窓際の冷気がどの程度軽減したか
・ 暖房を止めた後も室温を保ちやすくなったか?
・朝の結露がどの程度減ったか
・ 強風時の風音が小さくなったか
・ 屋外から伝わる音に変化があったか
内窓の効果は、住宅全体の断熱性能、間取り、暖房器具、室内湿度などによっても変わります。
実際に暮らしたうえでの感想を伺うことができれば、こちらの記事にも追記したいと思います。

2026年の工事も補助対象

先進的窓リノベ2026事業は、2025年11月28日以降に対象工事へ着手したものが対象です。
そのため、今回のように2026年1月に行った内窓工事も、対象製品や契約などの条件を満たせば補助対象になります。

今回の補助金額は、大サイズ1ヶ所57,000円、中サイズ1ヶ所37,000円の合計94,000円です。
先進的窓リノベ2026事業の住宅1戸当たりの補助上限は100万円、交付申請は合計補助額5万円以上の工事が対象です。
制度の公式情報はこちらです。
▷先進的窓リノベ2026事業公式サイト

補助金の申請は、お客様自身では行えません。
事務局へ登録された窓リノベ事業者が、お客様に代わって交付申請を行い、補助金を還元します。 マドナビ工房では、対象製品の確認、工事前後の写真撮影、申請書類の準備、交付申請まで一貫して対応します。


門司区で窓の寒さにお悩みの方へ

門司区や門司港周辺では、同じ北九州市内でも、海峡から吹く風の影響を受けやすい住宅があります。
特に次のようなお悩みがある場合は、暖房器具を買い替える前に、窓の状態を確認する価値があります。
・暖房をつけても窓際が寒い
・ 強風の日に窓から冷気を感じる
・ 冬になるとガラスやアルミ枠が結露する
・ 窓の近くでは足元が冷える
・ 風の音や屋外の音が気になる
・ マンションでも内窓を設置できるか知りたい
・ 自宅の窓に使える補助金額を知りたい
窓の写真とおおよその幅・高さが分かれば、現地調査前でも概算費用と補助金額を確認できます。

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写真を送るだけ。LINEで補助金額を確認できます


「まずは、わが家の窓にいくら補助されるのか知りたい」

「マンションの窓にも内窓を付けられる?」

「関門海峡からの風と寒さを何とかしたい」


そのような段階でも構いません。 公式LINEから、次の2点をお送りください。

・窓全体が写った写真

・窓のおおよその幅と高さ

確認後、内窓を設置できる可能性、概算費用、補助金額をご案内します。


今回のお客様も、最初は1本のお電話から始まりました。

築33年のマンションでも、既存窓を残したまま、2ヶ所を午前中で断熱化できました。

北九州市門司区で、海風による窓際の寒さ、結露、風音にお悩みの方は、我慢を続ける前にマドナビ工房へご相談ください。


「うちの窓も効果があるかも?」 と思ったら 補助金も含めてご相談ください。

「やってよかった」と心から思える窓断熱リフォームを 実現することが、 私たちマドナビ工房の役目だと考えています。


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