マド断熱 北九州市
2026/06/21

【中間市通谷】道路沿いマンションの騒音対策に内窓4ヶ所|在宅ワークが快適になった施工事例


inner window

中間市通谷にある中高層マンションで、LDK・洋室・寝室の合計4ヶ所にLIXIL「インプラス」を設置しました。

お客様が特に悩まれていたのは、上津役本城線を走る車やバス、ダンプの走行音です。

日中のオンライン会議では車の音だけでなく、窓付近から聞こえる風切り音も気になり、カーテンまで閉めて仕事をされていました。


そこで今回は、防音対策を中心に、冬の寒さや夏の西日、外部からの視線も考慮して、窓の方角ごとにガラス仕様を使い分けています。

先進的窓リノベ2026事業を利用し、254,000円の補助を受けることで、実質負担額は446,000円となりました。


今回の内窓リフォーム概要


・施工地域:福岡県中間市通谷

・建物種別:中高層集合住宅

・築年数:約22年

・施工階:6階

・施工場所:LDK・洋室・寝室

・施工箇所:4ヶ所

・窓の方角:南・西

・使用商品:LIXIL インプラス

・ガラス仕様:Low-E複層ガラス・クリア 西側1ヶ所:Low-E複層ガラス・フロスト

・性能区分:Sグレード

・枠色:キャラメルウッドG・ショコラーデG

・工期:1日 施工人数:2人

・管理組合への工事申請:提出済み

・利用した補助制度:先進的窓リノベ2026事業


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工事費用と補助金

項目 金額
工事合計 704,000円
値引き ▲4,000円
工事総額 700,000円
先進的窓リノベ2026補助金 ▲254,000円
実質負担額 446,000円

※金額はすべて税込です。


今回のマンションは、先進的窓リノベ2026事業における「中高層集合住宅」に該当します。

内窓の性能区分はSグレード、サイズ区分は大3ヶ所・特大1ヶ所です。


補助金254,000円の内訳

サイズ
区分
窓数 1ヶ所当たり
の補助額
補助額
3ヶ所 57,000円 171,000円
特大 1ヶ所 83,000円 83,000円
合計 4ヶ所 254,000円


戸建住宅や低層集合住宅とは補助単価が異なります。
マンションの内窓工事では、建物区分や製品の性能、実際に製作する内窓の寸法を確認したうえで補助額を計算する必要があります。

設置した内窓の寸法

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます

施工場所 内窓寸法 サイズ区分 性能区分
LDK W1,600×H1,900mm Sグレード
LDK W1,700×H1,900mm Sグレード
寝室 W1,600×H1,900mm Sグレード
洋室 W2,200×H1,900mm 特大 Sグレード

※寸法は製作寸法に基づく表記です。


中古マンションを購入した後に気付いた道路の騒音


お客様がこのマンションを内覧されたのは、日曜日の午前中でした。

内覧時は窓を閉めており、平日と比べて交通量も少なかったため、道路から聞こえる音は特に気にならなかったそうです。


ところが、実際に生活を始めてみると、建物の近くを通る上津役本城線から、車やバスの走行音が室内まで聞こえてきました。

ダンプが通過するときの低い走行音が気になることもあり、雨の日にはタイヤが水を巻き上げる音がさらに大きく感じられました。


特に影響が大きかったのが、日中の在宅ワークです。

オンライン会議中に車の音や窓付近の風切り音が気になり、少しでも音を抑えるためにカーテンまで閉めて仕事をされていました。

ンションを購入する際は、間取りや日当たり、室内の状態には目が向きやすい一方、曜日や時間帯による交通量の違いまでは確認できないことがあります。

道路沿いの物件では、平日の通勤時間帯、大型車が通る時間、雨天時など、内覧時とは異なる条件で騒音が目立つ場合があります。


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「車の騒音対策」を検索して内窓を検討


お客様が内窓を知ったきっかけは、インターネットで「車の騒音 対策」と検索したことでした。

外の音を抑える方法を調べる中で、既存窓の内側にもう一つ窓を設置する方法があることを知り、マドナビ工房へLINEでご相談いただきました。


内窓を設置すると、既存窓と内窓の間に空気層ができます。

さらに、窓が二重になることで気密性も向上するため、車の走行音や風切り音などの軽減が期待できます。


ただし、防音効果は内窓だけで決まるものではありません。

既存窓の状態や窓の大きさ、ガラスの仕様、壁・換気口からの音の侵入、音の周波数などによって、設置後の聞こえ方は異なります。


そのため、マドナビ工房では最初から商品を決めるのではなく、どのような音が、どの部屋で、どの時間帯に気になるのかを確認しています。


採寸より先に「どのようなお悩みがありますか」とヒアリング


お客様は、マドナビ工房へ依頼する前に、ほかの窓リフォーム会社にも相談されていました。

ほかの会社では、訪問後すぐに窓の採寸を行い、そのまま現地調査が終了したそうです。


一方、マドナビ工房では採寸を始める前に、まず次のような内容を伺いました。


・どのような音が気になるのか

・騒音が気になる時間帯

・在宅ワークや睡眠への影響

・夏の暑さや冬の寒さ

・窓の方角と日当たり

・外部からの視線

・希望する室内の雰囲気


お客様からは、「最初に商品の説明ではなく、悩みのヒアリングから始まったことに驚いた」とのお言葉をいただきました。


内窓は、同じ商品を取り付ければ、すべての窓で同じ結果になるとは限りません。

窓の方角や部屋の使い方によって適したガラスが変わるため、今回は4ヶ所すべてを同じ仕様にせず、南側と西側でガラスを使い分けました。


南側は冬の日射熱を取り込みやすいクリアガラス


お客様は寒さが苦手で、特に冬場の電気代を気にされていました。

そこで南側の窓には、Low-E複層ガラスのクリアを採用しました。


南側の窓は、冬になると低い位置から太陽光が入りやすくなります。

冬の日射熱を室内へ取り込みながら、内窓によって窓から逃げる熱を抑える考え方です。


夏と冬では太陽の高さが異なります。

夏は太陽の位置が高く、庇やベランダによって直射日光が室内へ入りにくい場合があります。


一方、冬は太陽の位置が低くなるため、南側の窓から日差しを取り込みやすくなります。

窓の断熱性能だけでなく、季節による太陽の高さや窓の方角まで考慮することで、その部屋に適したガラスを選びやすくなります。

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西側は夏の日差しと隣接マンションからの視線に配慮


西側の窓は、午後から夕方にかけて低い角度の日差しが入りやすく、夏の暑さにつながることがあります。

さらに、今回の西側の窓は隣接するマンションからの視線も気になる位置にありました。


そこで西側の1ヶ所には、日差しへの配慮と目隠しを兼ねて、Low-E複層ガラスのフロストタイプをご提案しました。

フロストガラスは視線を遮りながら光を取り込めるため、カーテンを閉め切らずに明るさを確保したい部屋にも適しています。


お客様からは、「ほかの会社では、夏と冬の太陽の高さや窓の方角によってガラスを使い分ける話はなかった。

ガラスの選び方まで説明してもらえたことが信頼につながった」とのお言葉をいただきました。


内装に合わせて2色の枠を使い分け 内窓の枠色には、LIXILインプラスのキャラメルウッドGとショコラーデGを採用しました。

内窓は室内側に設置するため、ガラス性能だけでなく、床や建具、既存の窓枠との色の相性も大切です。


明るく温かみのある内装にはキャラメルウッドGを、濃い色の建具や落ち着いた雰囲気の部屋にはショコラーデGを合わせました。

部屋ごとに枠色を使い分けることで、後から取り付けた内窓だけが浮いて見えにくくなります。


マンションの管理組合へ申請してから施工


マンションで内窓を設置する場合は、専有部分の工事であっても、管理規約によって事前申請が必要になることがあります。

今回は、施工前に管理組合へ工事申請書を提出しました。

申請では、使用する製品の資料、工事内容、施工日、作業時間、施工会社などの情報を求められる場合があります。


マンションごとに必要書類や申請期限が異なるため、内窓工事を検討する際は早めの確認が必要です。

必要に応じて、マドナビ工房から製品資料や工事内容に関する書類をご用意します。


内窓4ヶ所を2人で1日施工


工事は2人で行い、4ヶ所すべてを1日で施工しました。

内窓は、既存窓を撤去せず、室内側の窓枠へ新しい枠と障子を取り付ける工事です。

そのため、一般的な窓交換と比べて工事時間を短く抑えやすく、マンションでも取り入れやすい方法です。


ただし、大型の窓は製品重量が増えるため、搬入経路やエレベーターの大きさ、共用部分の養生、室内で安全に作業できるスペースなどを事前に確認する必要があります。

今回は特大サイズを含む4ヶ所でしたが、現地調査時に搬入方法と作業スペースを確認し、2人で安全に施工しました。


施工後は雨が降っていることにも気付かないほど静かに


施工後、お客様から特に驚かれたのが、雨の日の室内環境です。

以前は通常の車の走行音だけでなく、雨が降るとタイヤが水を巻き上げる音がさらに気になっていました。


内窓を設置してからは、室内にいると雨が降っていることにも気付かないほど、外からの音が気になりにくくなったそうです。

オンライン会議の際も、以前のようにカーテンまで閉める必要がなくなりました。


現在はカーテンを開け、明るい日差しが入る部屋で落ち着いて仕事ができるようになったとのことです。

※防音効果の感じ方は、建物の構造、既存窓、換気口、音の種類や大きさなどによって異なります。


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騒音対策だけでなく、断熱性や結露にも変化


今回、内窓を検討された最初の目的は、道路から聞こえる車やバスの騒音対策でした。

しかし、実際に内窓を設置すると、断熱性や結露についても変化を感じられました。

RC造のマンションは比較的気密性が高い一方、窓は室内の熱が出入りしやすい部分です。


既存窓の内側にインプラスを設置することで窓が二重になり、室内の温度が外気の影響を受けにくくなります。

お客様からは、「内窓を設置してから、エアコンをつけなくても過ごせる日が増えた」とのお話がありました。


特に冬場の電気代を気にされていたため、防音対策と同時に断熱性の向上を実感できたことも、大きなメリットとなりました。


お客様の感想


きっかけは外から聞こえる車の騒音対策でしたが、実際に内窓を取り付けると、断熱性が上がり、結露も落ち着きました。

補助金も活用できたので、今では内窓を設置しないという選択肢は考えられません。

今回の施工では、単に4ヶ所へ同じ内窓を設置するのではなく、道路からの騒音、冬の寒さ、夏の西日、隣接マンションからの視線、室内の内装まで確認し、窓ごとに仕様を選びました。


まとめ|道路沿いマンションの騒音は窓から見直す


道路沿いのマンションでは、内覧時には気にならなかった車やバスの音が、入居後にストレスになることがあります。

特に、在宅ワーク中のオンライン会議や就寝時など、室内で静かに過ごしたい時間には、窓から入る音を強く感じやすくなります。


今回の中間市通谷の施工では、LIXILインプラスを4ヶ所に設置し、お客様が悩まれていた走行音や風切り音を軽減できました。

さらに、窓の方角に合わせてガラスを使い分けることで、冬の日射取得、夏の西日、外部からの視線にも配慮しています。


先進的窓リノベ2026事業では、建物区分、窓のサイズ、製品の性能によって補助額が変わります。

今回のような中高層集合住宅では、Sグレードの大3ヶ所・特大1ヶ所で、合計254,000円の補助対象となりました。


マドナビ工房では、採寸や商品説明を始める前に、まず「どの部屋で、何に困っているのか」を詳しく伺います。

道路からの騒音、オンライン会議中の音、冬の寒さ、夏の西日、結露などでお困りの方は、窓の写真とお住まいの地域を公式LINEからお送りください。

補助金の対象になる可能性も含めて確認いたします。


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