断熱リフォーム マド断熱 北九州市
2026/08/07

【北九州市門司区吉志新町】母との同居前に内窓で暑さ対策|補助金16万円・実質28万円


inner window

北九州市門司区吉志新町の築22年の中古戸建てで、リビングと和室の合計4ヶ所にLIXIL「インプラス」を設置しました。

工事総額は440,000円。先進的窓リノベ2026事業による補助金160,000円を活用し、実質負担額は280,000円となりました。


工事前は、午後2時頃から午後7時頃にかけて南西からの日差しが入り、エアコンを24℃に設定して朝から晩まで運転しても、リビングと和室の暑さがなかなか落ち着きませんでした。

今回、同居するお母様の体調を心配されたことをきっかけに、夏の暑さと冬の寒さをまとめて改善するため、方角に合わせて断熱タイプと高遮熱タイプを使い分けました。

工事後はエアコンを25℃に設定しても、約5分で冷房の効きを感じられるようになり、窓際のジリジリした熱や帰宅時の熱のこもりも軽減しました。


▷弊社が補助金をフル活用した施工事例はこちら

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今回の内窓リフォーム概要

項目 内容
施工地域 北九州市門司区吉志新町
建物種別 木造戸建て
築年数 22年
階数 2階建て
ご家族 ご夫婦とお母様の3人家族
購入時期 工事前年
以前のお住まい RC造マンション
工事時期 2026年7月10日
工期 1日
施工人数 2人
施工窓数 4ヶ所
施工場所 リビング・和室
メーカー LIXIL
商品名 インプラス
フレーム色 キャラメルウッドG
ガラス Low-E複層ガラス
ガラス仕様 断熱タイプ・高遮熱タイプの併用
性能区分 Sグレード
補助制度 先進的窓リノベ2026事業
補助金申請 マドナビ工房が対応

工事費用と補助金


項目 金額
内窓工事費 440,000円
工事総額 440,000円
先進的窓リノベ2026補助金 ▲160,000円
実質負担額 280,000円

今回の工事では、工事総額440,000円に対して160,000円の補助金を申請しました。


補助金によって、工事費の約36%が軽減される計算です。

お客様の実質負担額は280,000円となりました。


補助金の申請には、工事前後の写真、対象製品の性能証明書、工事請負契約書などが必要です。

これらの申請手続きは、登録事業者であるマドナビ工房が対応します。



※補助金は事務局の審査を経て交付されるため、申請によって必ず交付されることを保証するものではありません。

▷先進的窓リノベ2026事業の条件と補助額はこちら 


補助金160,000円の内訳


サイズ
区分
窓数 1ヶ所当たり
の補助額
補助額
2ヶ所 52,000円 104,000円
1ヶ所 34,000円 34,000円
1ヶ所 22,000円 22,000円
合計 4ヶ所 160,000円

先進的窓リノベ2026事業の補助額は、商品価格の一定割合ではありません。


「工事方法」「窓の性能」「窓のサイズ」によって、1ヶ所ごとに補助額が決まります。

今回はSグレードの内窓を4ヶ所設置し、大2ヶ所・中1ヶ所・小1ヶ所で合計160,000円となりました。


施工した4ヶ所の内窓


※表は横にスクロールできます

設置場所 サイズ区分 方角 ガラス仕様 補助額
リビング Low-E断熱タイプ・クリア 52,000円
リビング 西 Low-E高遮熱タイプ・グリーン 34,000円
リビング 西 Low-E高遮熱タイプ・グリーン 22,000円
和室 西 Low-E高遮熱タイプ・フロスト 52,000円
合計 4ヶ所 Sグレード 160,000円

大サイズ2ヶ所で104,000円、中サイズ1ヶ所で34,000円、小サイズ1ヶ所で22,000円です。


合計すると、今回の補助金額160,000円となります。


和室には、外からの視線をやわらげるため、目隠し効果のあるフロストガラスを採用しました。

暑さ対策と断熱だけでなく、お母様が安心して過ごせるプライバシーにも配慮しています。


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マンションから戸建てへ。初めての冬に感じた寒さ


お客様は工事前年に中古住宅を購入するまで、RC造マンションにお住まいでした。

RC造マンションは上下左右を他の住戸に囲まれていることが多く、外気に接する面が戸建てより少ない傾向があります。

また、比較的気密性が高い建物も多いため、戸建てへ住み替えた際に室温の違いを強く感じる方がいらっしゃいます。


今回のお客様も、門司区吉志新町の戸建てで初めて冬を迎え、マンションとの違いに驚かれました。

特に寒かったのはリビングです。 窓際で冷やされた空気が足元へ流れ込む「コールドドラフト」により、エアコンを運転していても足元が冷えます。


奥様は室内でも厚着をして過ごし、朝になると窓に発生した結露を毎日拭いていました。

「とにかく寒いんです。毎朝の結露拭きも本当に大変で……」 寒さだけでなく、毎朝繰り返す結露の手入れも大きな負担になっていました。


2026年の夏、内窓工事を決断した理由は「母との同居」


冬の寒さと結露を経験していたものの、今回、内窓工事を具体的に進める大きなきっかけになったのは、お母様との同居でした。

ご夫婦が心配されていたのは、夏の暑さと冬の寒さです。


高齢になると、暑さや寒さの感じ方、エアコンの使い方には個人差があります。

同じ部屋で暮らす家族が快適に感じる室温でも、お母様にとって負担になる可能性があります。


「同居する母の体調が心配なので、夏も冬も室温が安定しやすい家にしておきたい」

そこで、暑さが厳しくなる前の2026年5月初旬にご相談をいただき、5月中旬に現地調査を実施しました。

ちょうどご友人が内窓を設置し、 「内窓を付けたら、全然違った」 と話していたことも、問い合わせを後押ししたそうです。


2026年度の補助額、対象製品、必要条件を確認してからご契約いただき、7月10日に工事を行いました。

午後2時から7時まで続く、リビングと和室の暑さ 夏に特に暑くなっていたのは、リビングと和室でした。


午後2時頃から西日が入り始め、午後7時頃まで熱が残ります。帰宅したときにも室内に熱がこもり、日が沈んでもすぐには涼しくなりません。

エアコンは朝から晩まで運転し、設定温度は24℃。 それでもリビングと和室は冷房が効きにくく、電気代を気にしながら使っていました。


西日対策として、昼を過ぎると遮光カーテンを閉めていました。

和室では障子も使用していましたが、日射をやわらげることはできても、窓を通して伝わる熱を十分に止めることはできません。


カーテンが熱くなれば、その熱が室内側へ放出されます。

例えるなら、日傘を差していても、熱くなったアスファルトの上では足元から暑さを感じるのと同じです。

光を遮るだけでなく、熱が室内へ入る経路そのものを見直す必要がありました。

▷遮熱カーテンと内窓の違いはこちら 


門司区は「風が強い」だけではない。日差しと風向きを窓ごとに確認


北九州市は市域が広く、同じ市内でも海への近さ、山の位置、高低差、周囲の建物によって気候の感じ方が異なります。

北九州市は周防灘と響灘に面し、瀬戸内海気候と日本海気候の中間的な傾向を示す地域です。


市の資料では、冬は西寄りの風が強く、春から秋は南寄りの風が多いとされています。

北九州市「自然環境の現況と施策」 なかでも門司区は海と山の影響を受けやすく、吉志新町でも風の強さを感じる日があります。


ただし、「風が強い地域だから、夏は窓を開ければ涼しい」とは限りません。

真夏は外気そのものが高温で湿度も高く、風を入れても室温が下がりにくい日があります。

さらに、西向きの窓から直射日光が入れば、室内の床や家具、障子、カーテンが温められます。

その状態は、冷房を運転しながら室内で小さな暖房器具を動かしているようなものです。


エアコンで空気を冷やしても、西日で温められた窓や床から熱が放出され続けるため、なかなか室温が安定しません。

マドナビ工房では「門司区だからこのガラス」と一律に決めず、窓ごとに次の条件を確認します。


・方角

・日差しが入る時間

・窓の大きさ

・部屋を使う時間帯

・道路や隣家からの視線

・夏の暑さと冬の寒さのどちらを優先するか

・風の強さや外の騒音


北九州市内を日常的に回る地域密着店として、その地域だけでなく「その家の窓」に合わせた提案を大切にしています。


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南面には断熱タイプ、西面には高遮熱タイプ


今回は4ヶ所すべてに同じガラスを入れず、窓の方角によって使い分けました。


南面はLow-E断熱タイプ・クリア

南向きのリビング窓には、Low-E断熱タイプのクリアガラスを採用しました。

南面は夏の日差しだけでなく、冬に太陽の暖かさを取り込める窓でもあります。

夏だけを考えて高遮熱タイプにすると、冬に利用できる日射熱まで抑えてしまう可能性があります。


そこで、夏と冬のバランスを考えて断熱タイプを選びました。

西面はLow-E高遮熱タイプ 午後から強い日差しが入る西向きの3ヶ所には、Low-E高遮熱タイプを採用しました。

西日は太陽の位置が低く、庇だけでは遮りにくいことが特徴です。


午後2時から7時頃まで暑さが続いていた今回の住宅では、西面から入る日射熱を抑えることを優先しました。

和室の西窓にはフロストガラスを採用しています。

フロストガラスは視線をやわらげながら光を取り込めるため、お母様が和室で過ごす際の目隠しにもなります。


「高遮熱タイプと断熱タイプのどちらが高性能か」という選び方ではありません。

南面は冬の日差しも活用し、西面は夏の西日をしっかり抑える。

このように、方角と暮らし方に合わせて選ぶことが重要です。


夏に住宅へ入る熱の約73%は窓やドアなどから


環境省の資料では、夏の冷房時に住宅へ流入する熱の約73%が、窓やドアなどの開口部から入るとされています。

一方、冬の暖房時に外へ流出する熱も約58%が開口部を経由するとされています。


つまり、夏と冬の両方で、窓は熱の出入口になりやすい場所です。

断熱性能の低い窓がある状態でエアコンを強く運転するのは、ふたを開けたクーラーボックスへ氷を追加し続けるようなものです。

冷やす力を強くしても、外から熱が入り続ければ、冷房効率は上がりません。


内窓を設置すると、既存窓との間に空気層ができます。

魔法瓶が内側と外側の間に層を設けて飲み物の温度を保つように、二重になった窓が熱の移動を抑えます。


ただし、内窓だけで住宅全体の熱の出入りを完全に止められるわけではありません。

屋根・天井・壁・床の断熱状態や、換気、窓以外の隙間なども室温に影響します。


Sグレードは熱貫流率Uw1.5以下


今回使用したインプラスは、先進的窓リノベ2026事業のSグレードです。

Sグレードは、既存窓と内窓を組み合わせた窓全体の熱貫流率が、原則としてUw1.5W/㎡・K以下となる性能区分です。


熱貫流率とは、室内と屋外に温度差があるとき、窓を通して熱がどれくらい移動しやすいかを示す数値です。

数値が小さいほど、熱を通しにくい窓です。

ただし、夏の快適性はUw値だけでは決まりません。太


陽光による熱をどれだけ室内へ入れないかを表す「日射熱取得率」も重要です。

そのため今回は、断熱性能を確保したうえで、西面には高遮熱タイプを配置しました。


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4ヶ所の内窓工事が1日で完了


工事は2026年7月10日、施工スタッフ2人で行い、リビングと和室の内窓4ヶ所を1日で完成させました。

内窓は既存窓を撤去せず、室内側へ新しい窓を設置する工事です。

壁を大きく壊す必要がないため、住みながら短期間で施工できます。


しかし、ただ窓枠へ取り付ければよいわけではありません。

枠の水平・垂直、戸車の高さ、クレセントの位置、窓を閉めた際の気密性が合っていなければ、開閉の重さや隙間につながります。

特に門司区のように風を感じやすい地域では、窓を閉めたときの建付けや気密性を丁寧に調整することが重要です。


24℃設定から25℃へ。約5分で冷房の変化を実感


工事前はエアコンを24℃に設定し、朝から晩まで運転していました。

それでも午後2時以降はリビングと和室に熱がこもり、冷房が効きにくい状態でした。

内窓設置後は、設定温度を25℃に上げても冷房が効きやすくなり、運転開始から約5分で涼しさを感じられるようになったそうです。


エアコンを交換したわけではありません。

変わったのは、外から入る日射熱を抑え、冷房でつくった涼しさを保ちやすくなったことです。

これは、蛇口から水を入れ続ける浴槽の排水口を小さくするようなものです。


以前はエアコンで室内を冷やしても、窓から熱が入り続けていました。

内窓によって熱の出入口を抑えたことで、同じエアコンでも室温を安定させやすくなりました。

窓際のジリジリ感が減り、帰宅時の熱気も改善 施工後は、窓際で感じていたジリジリした熱が弱まりました。


特に西向きの窓では、午後の日差しによる熱気が減り、帰宅時にも以前ほど室内へ熱がこもらなくなったそうです。

遮光カーテンは光を遮る対策として有効ですが、カーテン自体が窓の内側で熱くなると、その熱が室内へ放出されます。


高遮熱Low-Eガラスは、カーテンより外側にあるガラス面で日射熱の流入を抑えます。

そのため、遮光カーテンだけに頼るより、室内側へ入る熱そのものを減らしやすくなります。

▷内窓が夏の暑さ対策になる理由はこちら 


外の音が静かになったことも想定外の変化


施工後、お客様は暑さだけでなく、外から聞こえる音が静かになったことも実感されました。

既存窓と内窓の間に空気層ができ、窓が二重になることで、外から伝わる音を抑えやすくなります。


ただし、防音効果は音の種類、周波数、既存窓の状態、換気口、壁などの条件によって変わります。

また、Low-Eガラスに変更すること自体が防音性能を高めるわけではありません。


LIXIL「インプラスの防音に適したガラス」


今回のように、既存窓との間に空気層ができ、窓周辺の気密性が高まったことで、外の音が入りにくくなったと考えられます。

冬の結露と冷気は、次の冬に確認 今回の工事は2026年7月に行ったため、内窓設置後の冬はまだ迎えていません。


そのため、


・結露がどの程度減るか

・窓際の冷気がどの程度やわらぐか

・暖房の設定温度が変わるか

・室内での厚着が減るか


については、現時点では施工後の実績として断定できません。

一方、今回の内窓はSグレードの断熱性能を備え、既存窓との間に空気層ができます。


冬に室内の熱が窓から逃げるのを抑え、既存窓の室内側表面温度が下がりにくくなるため、冷気や結露の軽減が期待できます。

ただし、結露は室温、湿度、換気、暖房方法、外気温などにも左右されるため、「必ず結露がなくなる」とはお伝えしていません。


次の冬を迎えた際に、お客様へ実際の変化を伺い、必要に応じてこの記事へ追記します。


お母様を迎える前に、夏と冬の住環境を整える


今回のお客様が求めていたのは、単に室温を下げることではありませんでした。

お母様との同居を前に、


・夏に冷房が効きやすいこと

・帰宅時に熱がこもりにくいこと

・西日のジリジリ感を抑えること

・和室の外からの視線をやわらげること

・冬の窓際の冷気や結露を軽減すること


外からの音を抑え、静かに過ごせること をまとめて改善することが目的でした。

内窓は、暑さや寒さだけを解決する設備ではありません。

家族が過ごす部屋の温度、明るさ、視線、音を整え、安心して暮らせる時間を増やすためのリフォームでもあります。


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北九州市の窓は、区名だけでなく「一窓ごと」に判断します


北九州市は広く、門司区・小倉南区・小倉北区・八幡東区・八幡西区・若松区・戸畑区では、海、山、高低差、風向き、住宅の密集度が異なります。

さらに同じ門司区でも、海に近い場所、山沿い、高台、平地の住宅街では条件が変わります。


そのためマドナビ工房では、すべての窓へ一律に高遮熱ガラスを入れるご提案はしていません。

今回も、南面は冬の日射取得を考えて断熱タイプ、西面は夏の西日を抑える高遮熱タイプ、和室は視線対策を兼ねたフロストガラスとしました。

窓の方角と使う部屋、過ごす時間、家族構成まで確認して初めて、その住宅に合ったガラスを選べます。


「窓を売る」だけではなく、北九州市で暮らすご家族の悩みに合った仕様を考えることが、地域密着の窓専門店としての役割だと考えています。

北九州市門司区で内窓をご検討の方へ 次のようなお悩みがあれば、窓の断熱・遮熱リフォームで改善できる可能性があります。


・西日で午後からリビングが暑い

・エアコンを低い温度にしても涼しくならない

・帰宅すると室内へ熱がこもっている

・マンションから戸建てへ移り、寒さに驚いた

・毎朝の結露拭きが負担になっている

・高齢のご家族との同居を予定している

・道路や外からの音が気になる

・補助金の申請方法が分からない


マドナビ工房では、現地調査、窓ごとのガラス選び、補助金額の計算、申請手続きまで一括して対応します。


「うちの窓も効果があるかも?」 と思ったら 補助金も含めてご相談ください。

「やってよかった」と心から思える窓断熱リフォームを 実現することが、 私たちマドナビ工房の役目だと考えています。


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マドナビ工房は、北九州市を中心に中間市・直方市・苅田町・行橋市・下関市など幅広いエリアに対応。

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Before
リビング・前
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リビング・後
Before
リビング(中)・前
After
リビング(中)・後
Before
和室:前
After
和室・後
Before
洋室(小)・前
After
洋室(小)・後

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