【北九州市】先進的窓リノベ2026事業完全ガイド!補助金の背景から内窓リフォームの注意点までプロが網羅
1)先進的窓リノベ2026とはどんな制度?
先進的窓リノベ2026は、国が行っている住宅向けの補助制度のひとつです。
住まいの中でも、外の暑さや寒さの影響を受けやすい 窓や玄関ドアを中心に、 断熱性能を高める工事を支援する仕組みとして用意されています。
この制度は、単にリフォーム費用を補助するものではなく、 世界的な環境対策の流れと連動しながら、 日本の住宅のあり方を見直す目的を持って設計されています。
|地球温暖化対策と京都議定書
地球温暖化への対応は、長い時間をかけて 世界共通の課題として話し合われてきました。
その大きな転換点のひとつが、 1997年に採択された「京都議定書」です。
京都議定書では、温室効果ガスの排出量を抑えるために、 各国が数値目標を持ち、具体的な対策に取り組むことが 初めて国際的に約束されました。 日本もこの枠組みに参加し、 エネルギーの使い方そのものを見直す必要性が 少しずつ意識されるようになっていきました。
その後、2015年には「パリ協定」が採択され、 温暖化対策は一部の国や産業だけの問題ではなく、 世界全体で取り組む課題として位置づけられるようになります。 この流れの中で、日本国内でも 産業分野だけでなく、 私たちの暮らしに身近な住宅分野での対策が より重要視されるようになりました。 特に住宅においては、 冷暖房に使われるエネルギーの多くが 窓や玄関などの開口部から出入りしていることが分かっています。
こうした背景から、 住まいの断熱性能を高める取り組みが 地球温暖化対策のひとつとして注目されるようになり、 窓リノベ事業へとつながっていきました。
|世界的に住宅分野が注目されている理由
世界的に見ても、住宅や建物で消費されるエネルギーは、 社会全体の中で大きな割合を占めています。
なかでも冷暖房に使われるエネルギーは、 住まいの性能によって消費量に大きな差が出やすい分野です。 断熱性能が十分でない住宅では、 冷暖房を使っても室内の温度が安定しにくく、 結果として多くのエネルギーを消費しやすくなります。
こうした傾向は日本だけでなく、 各国共通の課題として認識されてきました。 一方で、新築住宅については、 省エネ基準の見直しや技術の進歩により、 断熱性能は年々向上しています。 ただし、国内全体を見ると、 新築住宅の着工戸数は減少傾向にあり、 今後は新築だけで環境対策を進めていくことが 難しくなりつつあります。
そのため、すでに建てられている住宅、 いわゆる既存住宅の断熱性能を高めることが、 現実的かつ効果的な取り組みとして 注目されるようになってきました。 既存住宅の多くは、 現在の基準と比べると断熱性能が十分とは言えず、 改善の余地が大きい分野とされています。 こうした背景から、 住宅の断熱性能を高めることが、 環境負荷を抑えるための重要な対策のひとつとして 各国で重視されるようになり、 日本においても窓や玄関などの開口部に着目した リフォーム支援へとつながっていきました。
|日本の住宅政策と窓への着目
日本の住宅では、壁や屋根と比べて、 窓や玄関ドアといった開口部から 熱の出入りが起こりやすい傾向があると言われています。 そのため、住宅全体を大きく改修しなくても、 窓の性能を高めることで 冷暖房効率の改善が期待されています。
実際、日本の住宅の断熱性能を見ると、 既存住宅の多くが現在の基準と比べて 十分とは言えない状態にあります。 無断熱、もしくは断熱性能がごく低い住宅が 全体の約9割を占めているとされており、 断熱改修の余地が非常に大きい分野です。
世界的に見ると、 欧州などでは高い断熱性能を備えた住宅が 新築段階から標準となっている国も少なくありません。 一方で日本では、 断熱基準の義務化や性能向上が段階的に進められてきたため、 既存住宅と新築住宅との間で 性能差が大きくなっているのが現状です。
特に、日本の既存住宅で多く見られる アルミサッシと単板ガラスの組み合わせは、 熱を通しやすい構造になっています。 断熱性能を示す数値である熱貫流率(U値)では、 こうした窓は数値が高く、 冬は室内の暖かさが外へ逃げやすく、 夏は外の熱が室内に入り込みやすい状態になります。
このように、 冷暖房の効率に大きく影響するのが 窓や玄関ドアなどの開口部です。 そのため、外壁や屋根を大きく改修しなくても、 開口部の断熱性能を高めることで、 住まい全体の省エネ性と快適性を 効率よく改善できると考えられています。 こうした背景を受けて、 国は段階的に住宅の断熱改修を支援する制度を整えてきました。
先進的窓リノベ2026も、 その流れの中で位置づけられている制度のひとつです。 環境への配慮と、 日々の暮らしの快適さを両立させることを目指して、 設計されています。
|この制度を知る意味
補助金制度という言葉から、 金額の大きさに目が向きやすいこともあります。 ただ、先進的窓リノベ2026は、 住まいの性能を見直すきっかけとして 活用されることが想定されています。
寒さや暑さ、結露の出やすさなど、 日々感じている住まいの悩みを思い浮かべながら、 どこを整えると暮らしが楽になりそうか。 そんな視点で読み進めていくことで、 この制度の考え方が より身近に感じられるはずです。
2)先進的窓リノベ2026で対象となる工事内容
先進的窓リノベ2026では、住まいの断熱性能を高めることを目的として、 いくつかの工事内容が対象として想定されています。 中心となるのは窓の改修ですが、 一定の条件を満たす場合には、 玄関ドアの交換も対象に含まれています。
これらの工事は、住まい全体を大きく変えるものではなく、 今の暮らしを続けながら、 少しずつ住環境を整えていくことを前提に考えられています。
|内窓を設置する工事
内窓の設置は、今ある窓の内側に 新たに窓を取り付ける工事です。 既存の窓を取り外す必要がないため、 比較的短い工期で行われることが多いとされています。
窓が二重になることで、 外気の影響を受けにくくなり、 冷暖房の効きが安定しやすくなります。 結露が出にくくなると感じる方も多く、 先進的窓リノベ2026の中でも 検討されやすい工事内容のひとつです。
|外窓を交換する工事
外窓の交換は、窓そのものを 断熱性能の高い製品に取り替える工事です。 既存の窓枠を活かして取り付ける方法と、 窓枠ごと交換する方法があり、 住まいの状態に応じて選ばれています。
内窓の設置と比べると工事の規模はやや大きくなりますが、 断熱性能の向上をより実感しやすいと感じられる場合もあります。 築年数が経過している住宅では、 将来を見据えた選択肢として 検討されることもあります。
|ガラスのみを交換する工事
ガラス交換は、既存の窓枠はそのままに、 中のガラス部分だけを 断熱性能の高いものへ交換する工事です。 窓全体の交換が難しい場合にも、 選択肢のひとつとして考えられています。
複層ガラスや高性能ガラスに替えることで、 一定の断熱効果が期待されます。 工事の範囲を抑えながら、 今の窓の性能を見直したい場合に 検討されることがあります。
|玄関ドアを交換する工事
先進的窓リノベ2026では、 条件を満たす場合に限り、 玄関ドアの交換も対象とされています。 断熱性能の高い玄関ドアへ交換することで、 外の空気の影響を受けにくくなります。
玄関は人の出入りが多く、 冷気や熱が入り込みやすい場所です。 窓の改修とあわせて検討することで、 住まい全体の断熱バランスを 整えやすくなると考えられています。
|工事内容を選ぶときの考え方
どの工事が合っているかは、 住宅の築年数や構造、 日々の暮らし方によって異なります。 性能が高い工事が、 必ずしもすべての住まいに合うとは限りません。
寒さや暑さを感じやすい場所、 結露やすきま風が気になる部分などを 思い浮かべながら、 自分の住まいに合った工事内容を 整理していくことが大切です。 先進的窓リノベ2026は、 その検討を後押しする制度として 活用されています。
3)先進的窓リノベ2026の補助金額はいくら?【2025年公式単価ベース】
先進的窓リノベ2026の補助金額は、 工事内容や窓・ドアの大きさ、 そして断熱性能の区分によって決まります。
ここでは、環境省が公表している 2026年の公式単価を基準として整理しています。
|補助金額は「工事内容 × サイズ × 性能」で決まります
補助金額は一律ではなく、 内窓の設置なのか、外窓の交換なのか、 ガラス交換なのかによって異なります。 さらに、窓やドアの大きさ(㎡)と 断熱性能の区分(SS・S・A)によって 金額が細かく設定されています。
|【公式】補助金額一覧表(2025年単価)
※ 表は横にスワイプして確認できます。
| 工事内容 | 性能区分 | 特大 | 大 | 中 | 小 |
|---|---|---|---|---|---|
| 内窓設置 | SS | 140,000円 | 89,000円 | 58,000円 | 36,000円 |
| S | 76,000円 | 52,000円 | 34,000円 | 22,000円 | |
| 外窓交換(カバー工法) | SS | 239,000円 | 188,000円 | 138,000円 | 89,000円 |
| S | 156,000円 | 124,000円 | 92,000円 | 60,000円 | |
| A | 116,000円 | 88,000円 | 66,000円 | 41,000円 | |
| ガラス交換 | SS | 78,000円 | 52,000円 | 32,000円 | 11,000円 |
| S | 53,000円 | 35,000円 | 23,000円 | 7,000円 | |
| A | 41,000円 | 27,000円 | 18,000円 | 5,000円 |
|サイズ区分(面積)の考え方
サイズ区分は、窓やドアのガラス面積やサッシ面積によって決まります。 一般的な目安としては、 掃き出し窓や大きな開口部ほど「大」や「特大」に該当しやすく、 小窓や腰窓は「中」や「小」に分類されることが多くなります。
正確な区分は製品ごとに異なるため、 最終的な判断は登録事業者による確認が必要ですが、 事前に目安を知っておくことで 補助金額のイメージがしやすくなります。
|玄関ドアの補助金について
玄関ドアの交換についても、 窓と同様に断熱性能が評価され、 一定の条件を満たす場合に補助対象となります。 補助金額の考え方は、 外窓交換と同じサイズ区分・性能区分を 基準に整理される形が採られています。
北九州市のように性能区分6が示されている地域では、 断熱性能の高い製品を選ぶことで、 国の補助制度とも整合が取りやすくなります。 実際の申請時には、 登録事業者が性能確認を行う流れになります。
4)補助金はいくら戻る?モデルケース別シミュレーション
補助金の金額表を見ると、 「思っていたより高い」「でも実際はいくら戻るの?」 と感じる方も多いのではないでしょうか。
この章では、実際の住まいを想定した いくつかのモデルケースをもとに、 先進的窓リノベ制度を活用した場合の 補助金額の目安を具体的に見ていきます。
|ケース① 戸建住宅・よくあるリビングと寝室の窓交換
戸建住宅で特にご相談が多いのが、 リビングの掃き出し窓と、 寝室や子ども部屋の腰窓の断熱リフォームです。
たとえば、以下のような内容を想定します。
・リビングの掃き出し窓:外窓交換(カバー工法)/サイズ「大」/性能区分S
・寝室の腰窓:内窓設置/サイズ「中」/性能区分S
2026年の公式単価を基にすると、 リビングの外窓交換では約124,000円、 寝室の内窓設置では約34,000円が補助対象になります。
この2か所だけでも、 合計で約158,000円前後の補助金が見込まれます。 窓の数が増えるほど、 補助額が積み上がっていく仕組みです。
|ケース② マンション・結露対策として内窓をまとめて設置
マンションにお住まいの方から多いのが、 冬場の結露や冷えをきっかけとしたご相談です。 外窓の交換が難しい場合でも、 内窓の設置は補助対象になります。
たとえば、以下のようなケースを想定します。
・リビング窓:内窓設置/サイズ「大」/性能区分S
・洋室2部屋:内窓設置/サイズ「中」/性能区分S(2か所)
補助金額の目安は、 リビングで約52,000円、 洋室2部屋で約34,000円×2か所となり、 合計で約120,000円になります。
マンションの場合、 一部屋ずつ工事を進めるよりも、 まとめて申請した方が 補助金のメリットを感じやすくなります。
|ケース③ 玄関ドアを含めた断熱リフォーム
「冬になると玄関まわりが特に寒い」 「すきま風が気になる」 こうしたお悩みから、 玄関ドアの交換を検討される方も増えています。
たとえば、以下のような内容を想定します。
・玄関ドア交換(カバー工法)/サイズ「大」/性能区分S
・リビング掃き出し窓:外窓交換(カバー工法)/サイズ「大」/性能区分S
この場合、玄関ドアは外窓と同様の考え方で評価され、 1か所あたり約153,000円前後が 補助対象となる目安になります。
窓と玄関ドアを合わせることで、 合計補助額が30万円を超えるケースも珍しくありません。 住まい全体の体感温度が変わったと感じる方も多い組み合わせです。
|補助金は「戻るお金」ではなく「後押し」
補助金は、 リフォーム費用がすべて戻ってくる仕組みではありません。 ただし、工事のきっかけとして考えると、 心理的なハードルを大きく下げてくれます。
「いつかやろう」と思っていた断熱リフォームを、 今のタイミングで進める後押しとして、 先進的窓リノベ制度を活用する。 そうした考え方が、 結果的に満足度の高いリフォームにつながっています。
5)申請前に知っておきたい注意点とよくある誤解
先進的窓リノベ制度は、 上手に活用できれば心強い制度ですが、 内容を正しく知らないまま進めてしまうと、 「思っていたのと違った」と感じてしまうこともあります。
ここでは、実際にご相談が多いポイントを中心に、 申請前に知っておくと安心できる注意点と、 よくある誤解について整理していきます。
|すべての窓やドアが対象になるわけではありません
先進的窓リノベ制度では、 どんな窓や玄関ドアでも補助対象になるわけではありません。 あらかじめ定められた断熱性能を満たしている製品が対象になります。
見た目が似ていても、 性能区分が異なることで 補助対象外となる場合もあります。 製品選びの段階で確認しておくことが、 後からの行き違いを防ぐことにつながります。
|工事が終わってから申請する制度です
補助金というと、 工事前に申し込むイメージを持たれる方も多いかもしれません。 ただ、先進的窓リノベ制度では、 工事が完了した後に申請を行う流れになります。
必要書類や写真がそろっていないと 申請が進められないため、 工事前の段階から 「どんな資料が必要になるのか」を 把握しておくと安心です。
|補助金は自動的にもらえるものではありません
制度の対象工事を行ったからといって、 自動的に補助金が振り込まれるわけではありません。 登録事業者による申請手続きが必要になります。
ご自身で申請する仕組みではないため、 工事を依頼する業者が 制度に対応しているかどうかも、 事前に確認しておくことが大切です。
|予算には上限があります
先進的窓リノベ制度は、 国の予算の範囲内で運用されています。 そのため、申請が集中すると、 受付が早めに終了することもあります。
「まだ大丈夫だろう」と思っているうちに 受付が終わってしまった、というケースも過去にはありました。 検討段階で情報を集めておくことが、 結果的に安心につながります。
|よくある誤解「全額戻ってくる制度」
補助金という言葉から、 工事費用が全額戻ってくる制度だと イメージされることもありますが、 実際には工事内容に応じた定額補助となります。
それでも、数十万円単位の補助が見込めるケースも多く、 リフォームを前向きに考えるきっかけとして 活用される方が増えています。
|不安な点は早めに相談するのがおすすめです
制度の内容は、 文章だけでは分かりにくい部分も少なくありません。 「これは対象になるのかな?」と感じた時点で、 相談できる窓口があると安心です。
補助金を使うことが目的ではなく、 暮らしが快適になることが本来の目的です。 その視点を大切にしながら、 無理のない進め方を選んでいくことが大切です。
6)補助金を無駄にしないための業者選びの考え方
先進的窓リノベ制度を活用するうえで、 実はとても大切なのが 「どの業者に工事を依頼するか」という点です。
同じ製品を使ったとしても、 制度への理解度や対応体制によって、 補助金の申請がスムーズに進むかどうかは変わってきます。 ここでは、補助金を無駄にしないための 業者選びの考え方を整理していきます。
|登録事業者かどうかを確認する
先進的窓リノベ制度の申請は、 一般の方が直接行う仕組みではありません。 国に登録された事業者が、 工事完了後に申請を行う形になります。
そのため、どれだけ工事内容が適切でも、 登録事業者でなければ 補助金の申請そのものができません。 最初の相談段階で、 制度に対応している業者かどうかを 確認しておくと安心です。
|補助金の説明が分かりやすいかどうか
補助金の話になると、 専門用語が多くなりがちです。 説明を受けたときに、 「なんとなく分かった気がする」 と感じる場合は、 後から疑問が出てくることもあります。
金額の根拠や申請の流れについて、 分かりやすく説明してくれるかどうかは、 業者を判断するうえでの ひとつの目安になります。
|補助金ありきの提案になっていないか
補助金が使えるから、という理由だけで 工事内容が決まってしまうと、 本来の暮らしの目的から 少しずれてしまうこともあります。
断熱や結露、暑さ・寒さといった お悩みにきちんと向き合い、 その結果として 補助金が使える提案になっているかどうか。 その視点で話を聞いてみると、 業者の姿勢が見えてくることがあります。
|申請サポートの範囲を確認する
申請には、写真の撮影や書類の準備など、 いくつかの工程があります。 これらをどこまでサポートしてもらえるのかは、 業者によって異なります。
「ここまでは対応できます」 「ここからはお客様にお願いしています」 といった説明があるかどうかは、 後々のトラブルを防ぐためにも 大切な確認ポイントになります。
|価格だけで判断しない
見積金額は、もちろん重要な要素です。 ただし、価格だけを基準に選んでしまうと、 制度対応やアフターフォローの部分で 不安が残ることもあります。
工事の内容、補助金の申請体制、 相談しやすさなどを含めて 総合的に考えることが、 結果的に満足度の高い選択につながります。
|安心して任せられるかどうか
補助金制度は、 毎年少しずつ内容が変わります。 その変化にきちんと向き合い、 最新情報を踏まえて対応しているかどうかも、 大切な視点です。 小さな疑問にも丁寧に対応してくれるか、 相談しやすい雰囲気があるか。 そうした点も含めて、 安心して任せられる業者を選ぶことが、 補助金を無駄にしないための 一番の近道になります。
7)マドナビ工房が考える先進的窓リノベの活かし方(まとめ)
ここまで、先進的窓リノベ制度について、 制度の背景から補助金額、注意点、業者選びまで、 ひとつひとつ整理してきました。
最後に、マドナビ工房が考えている 「この制度の活かし方」について、 少しだけお伝えしたいと思います。
|補助金は目的ではなく、手段だと考えています
先進的窓リノベ制度は、 とても心強い仕組みですが、 補助金を使うこと自体が ゴールになるわけではありません。
本来の目的は、 冬の寒さや夏の暑さをやわらげたり、 結露やすきま風のストレスを減らしたりと、 毎日の暮らしを少しでも快適にすることにあります。 補助金は、そのための後押しだと考えています。
|住まいごとに、最適な答えは異なります
同じ戸建て住宅であっても、 立地や築年数、家族構成、 普段の過ごし方によって、 感じているお悩みはさまざまです。
窓をすべて替える必要がない場合もありますし、 まずは一部の部屋から始める方が 暮らしに合っていることもあります。 画一的な提案ではなく、 その住まいに合った進め方を 一緒に考えていくことが大切だと感じています。
|分かりにくい制度こそ、丁寧にお伝えしたい
補助金制度は、 どうしても分かりにくくなりがちです。 専門用語や条件が多く、 途中で読むのをやめてしまう方も 少なくありません。
マドナビ工房では、 「分からないまま進んでしまう」ことがないよう、 ひとつひとつ丁寧にご説明することを 大切にしています。 納得したうえで選んでいただくことが、 結果的に満足につながると考えています。
|無理のないタイミングで考えることも大切です
制度があるからといって、 急いで決める必要はありません。 ご家庭の状況や、 これからの暮らし方を考えながら、 無理のないタイミングで検討することも 大切な選択です。
そのうえで、 「今が合っていそう」と感じたときに、 制度を上手に活用していただければと思います。
|相談することから始めても大丈夫です
いきなり工事を決める必要はありません。 「補助金の対象になるのか知りたい」 「うちの場合はいくらくらいになるのか」 そんなご相談からでも問題ありません。
先進的窓リノベ制度を通して、 住まいと向き合うきっかけを つくることができれば、 それだけでも十分な一歩だと考えています。
このガイドが、 ご自身やご家族の暮らしを見直す際の ひとつの参考になれば幸いです。
よくある質問(Q&A)
Q1.補助金は誰でも必ず使えますか?
すべての方が必ず利用できる制度というわけではありません。 対象となる住宅や工事内容、使用する製品が、 制度で定められた条件を満たしている必要があります。 ただし、一般的な戸建て住宅やマンションであれば、 条件に合うケースも多く、まずは確認してみる価値はあります。
Q2.工事をすれば自動的に補助金がもらえるのですか?
工事を行っただけで、 自動的に補助金が支給される仕組みではありません。 登録事業者による申請手続きが必要になります。 申請の流れや必要書類については、 工事前の段階で確認しておくと安心です。
Q3.窓1か所だけでも補助金の対象になりますか?
はい、窓1か所のみの工事でも、 条件を満たしていれば補助金の対象になります。 「まずは一番寒い部屋から」といった 小さな工事から始める方も少なくありません。
Q4.玄関ドアだけの交換でも申請できますか?
玄関ドアの交換についても、 一定の断熱性能を満たしていれば 補助対象となる場合があります。 窓と同様に性能評価が行われるため、 製品選びの段階で確認することが大切です。
Q5.補助金はいつ頃受け取れますか?
工事完了後に申請を行い、 審査が完了したあとに支給される流れになります。 時期によって前後しますが、 申請から数か月程度かかるケースが多いようです。
Q6.ほかの補助金と併用することはできますか?
補助金の種類によっては、 併用が可能な場合と、 併用できない場合があります。 国の制度同士では制限があることもあるため、 事前に確認しておくと安心です。
Q7.相談だけでもお願いできますか?
はい、相談だけでも問題ありません。 「対象になるか知りたい」 「おおよその補助額を知りたい」 といった段階から相談される方も多くいらっしゃいます。 無理に工事を進める必要はありませんので、 気になる点があれば早めに確認してみるのもひとつの方法です。
まずは、気になることからご相談ください
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。 先進的窓リノベ制度について、 少しでもイメージが持てたのであれば幸いです。
「うちの場合は対象になるのかな?」 「補助金はいくらくらいになりそう?」 そんな疑問が浮かんだ時点で、 相談することは決して早すぎることではありません。
ご相談いただいたからといって、 すぐに工事を決める必要はありません。 情報を整理するためのひとつの手段として、 お気軽にお声がけいただければと思います。
マドナビ工房では、 住まいの状況やお悩みをお伺いしながら、 制度の対象可否や進め方について、 できるだけ分かりやすくご案内しています。
※ ご相談のみでも問題ありません。
※ 無理なご提案や営業は行っていません。
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