断熱リフォーム マド断熱 健康
2026/01/13

【北九州市小倉南区企救丘】広いLDKの寒さ・暑さを内窓で改善|補助金16.2万円


inner window

今回ご紹介するのは、北九州市小倉南区企救丘にある築32年の中古マンションで行った内窓リフォームです。

お客様は、2025年11月にリノベーション済みのマンションを購入された、50代のお一人暮らしの方です。

以前のお住まいは駅から遠く、移動に不便を感じていたため、今回は交通アクセスを重視。

北九州モノレールを利用しやすい企救丘のマンションを選ばれました。


室内はきれいにリノベーションされ、もともと別々だった2室をつなげた広いLDKが特徴です。

ところが、入居して最初の冬を迎えると、見た目の新しさからは想像できないほどLDKが寒いことに気づきました。


さらに、季節が進むにつれて南面の大きな窓から熱が入り、今度は夏の暑さとエアコンの効きにくさが問題になりました。

そこで、LDKを中心とした4ヶ所の窓にLIXIL「インプラス」を設置。国の先進的窓リノベ2026事業を活用し、工事総額43万円に対して16万2,000円の補助を受けられる計画となりました。


▷弊社が補助金をフル活用した施工事例はこちら

▷国が推し進める先進的窓リノベ2026の詳細はこちら

▷北九州市の断熱窓リフォームと補助金に詳しい専門店はこちら


今回の内窓リフォーム概要

施工地域:
北九州市小倉南区企救丘
建物:
築32年の中古マンション(12階建ての8階)
間取り:
3LDK
ご家族:
50代・お一人暮らし
入居時期:
2025年11月
工事日:
2026年6月5日
施工体制:
1人・約4時間(工期1日)
施工窓数:
4ヶ所
製品:
LIXIL「インプラス」
フレーム色:
ニュートラルウッドG
ガラス仕様:
Low-E複層ガラス
性能区分:
Sグレード
ふかし枠:
あり
補助制度:
先進的窓リノベ2026事業
マンション工事申請:
あり(マドナビ工房が申請書類の準備を支援)

工事総額43万円、補助金16万2,000円


今回の内窓工事にかかった費用と補助金は、次のとおりです。

項目 金額
内窓工事総額 430,000円
先進的窓リノベ2026
補助金
▲162,000円
実質負担額 268,000円

補助金の内訳です。


サイズ
区分
窓数 1ヶ所当たり
の補助額
補助額
2ヶ所 57,000円 114,000円
2ヶ所 24,000円 48,000円
合計 4ヶ所 162,000円

今回のマンションは12階建ての8階にあるため、中高層集合住宅の補助額が適用されています。

Sグレードの大サイズが1ヶ所当たり57,000円、小サイズが1ヶ所当たり24,000円です。

工事総額43万円から補助金16万2,000円を差し引いた実質負担額は26万8,000円となりました。


補助金額は、住宅の区分、窓の性能、サイズによって異なります。

マドナビ工房では現地調査時に窓の寸法と設置状況を確認し、見込まれる補助金額をご案内しています。


また、先進的窓リノベ2026事業の申請手続きは、お客様に行っていただくのではなく、登録事業者であるマドナビ工房が対応します。

▷【2026年8月最新】北九州市の窓リフォーム補助金 


2室をつなげたLDKは、開放的な一方で冷暖房が効きにくかった


今回の住まいで最も大きな悩みになっていたのが、2室をつなげて造られた広いLDKです。

壁を取り除いて空間を広くすると、開放感が生まれ、家族や来客と過ごしやすい魅力的な部屋になります。


一方で、部屋の容積が大きくなるため、冷暖房で調整しなければならない空気の量も増えます。

さらに、今回のLDKには南向きの大きな窓が2ヶ所ありました。 冬は既存のアルミサッシやガラスを通して室内の熱が逃げやすく、窓の近くでは冷気を感じます。

暖房をつけても広いLDK全体が暖まるまで時間がかかり、窓際と部屋の中央で体感温度に差が生まれやすい状態でした。


お客様は2025年11月に入居されたため、リノベーション後の住まいで冬を経験するのは初めてでした。

内装や住宅設備が新しくなっていても、マンションの窓は共用部分に当たることが多く、室内リノベーションの際に既存のまま残されることがあります。

そのため、室内は新築のように見えても、窓の断熱性能は築年数相応のままというケースが少なくありません。


「リノベーション済みだから、断熱性も高くなっていると思っていた」

このような認識で中古マンションを購入し、実際に冬を迎えてから窓際の寒さに気づく方は多くいらっしゃいます。


南向きの大きな窓が、夏は熱の入口に 冬の寒さだけでなく、季節が進むとLDKの暑さも気になるようになりました。

LDKの窓は南向きで、午前10時から午後2時ごろにかけて日差しの影響を受けます。

施工前は、次のような状態でした。


・帰宅するとLDKに熱気がこもっている

・窓の近くに立つとガラス面から熱を感じる

・広いLDKを冷やすのに時間がかかる

・エアコンを運転しても部屋全体に冷気が行き渡りにくい

・室温が下がっても、窓から熱が伝わってくる


窓から室内に入る熱は、ガラスだけでなく、アルミサッシや窓枠を通しても伝わります。

特に大きな窓は採光や眺望に優れている一方、外気温や日射の影響を受ける面積も大きくなります。

2室をつなげた広いLDKと、南向きの大きな窓2ヶ所。この2つの条件が重なり、冬は寒く、夏は暑い部屋になっていました。


リノベーションしても既存窓が残りやすい理由


分譲マンションでは、窓やサッシが共用部分として扱われるのが一般的です。

室内の床、壁、天井、キッチンなどは専有部分として改修できても、窓を所有者の判断だけで交換することは難しい場合があります。

このため、中古マンションを全面的にリノベーションしても、既存のアルミサッシや一枚ガラスなどがそのまま残っていることがあります。


内窓は、既存窓を撤去せず、室内側へもう一つ窓を設置する工事です。

既存窓と内窓の間に空気層が生まれ、外気の暑さや寒さが室内へ伝わるのを抑えます。

マンションの共用部分に当たる既存窓を交換せずに断熱性能を高められるため、マンションの窓リフォームで選ばれやすい方法です。


ただし、内窓であっても管理組合や管理会社への届出、工事申請が必要になる場合があります。

今回は、お客様にマンションの工事申請書をご用意いただき、マドナビ工房が製品資料や工事内容など、申請に必要な書類の準備をお手伝いしました。


南面と北面でLow-Eガラスを使い分け 今回設置した内窓は、LIXIL「インプラス」です。

4ヶ所すべてに断熱性能の高いLow-E複層ガラスを採用しましたが、窓の方角に合わせてガラス仕様を使い分けています。


設置場所 サイズ区分 方角 ガラス仕様
LDK Low-E断熱タイプ・クリア
LDK Low-E断熱タイプ・クリア
洋室 Low-E高遮熱タイプ・グリーン
寝室 Low-E高遮熱タイプ・グリーン

南面のLDK2ヶ所には、Low-E断熱タイプ・クリアを採用しました。


南面は冬に日射を取り込みやすいため、冬の太陽熱を活用しながら、窓から室内の熱が逃げるのを抑える考え方です。


北面の洋室と寝室には、現地の日当たりや周辺環境を確認したうえで、Low-E高遮熱タイプ・グリーンを採用しました。

内窓のガラスは、「南は必ずこのタイプ」「北は必ずこのタイプ」と方角だけで決めるものではありません。

同じ南向きでも、庇やバルコニー、隣接する建物、階数によって室内へ入る日射量が変わります。


北向きでも、周囲の建物からの反射光や朝夕の日差しを受ける場合があります。

窓の方角だけでなく、実際に日差しが入る時間、冷暖房の使い方、在宅時間、お客様が暑さと寒さのどちらを強く感じているかまで確認することが大切です。


北九州市は同じ市内でも窓の環境が異なる


北九州市は、響灘、関門海峡、周防灘に囲まれ、市域には企救山地や福智山地があります。

市の資料でも、北九州市は瀬戸内海気候と日本海気候の中間的な傾向を示し、地域によって風向が異なるとされています。


同じ北九州市内でも、門司区の関門海峡周辺、若松区の響灘側、小倉南区の内陸・丘陵地では、風の強さや日射、湿度、気温の感じ方が同じとは限りません。

さらに、マンションでは次の条件でも窓の環境が変わります。


・建物の階数

・窓の方角

・バルコニーの奥行き

・周辺建物の高さ 日差しが入る時間

・風の当たり方

・窓の大きさ

・部屋の広さ

・エアコンの設置位置


マドナビ工房では北九州市を中心に施工しているため、「南向き」「北向き」という情報だけで製品を決めません。

その地域の地形や建物周辺の環境、窓の前に立ったときの熱の感じ方まで確認し、窓ごとに適したガラスを提案しています。


ふかし枠の出幅を工事前に分かりやすく説明


今回の窓は、インプラスを設置するために必要な窓枠の奥行きが不足していたため、ふかし枠を使用しました。

ふかし枠とは、既存の窓枠を室内側へ延長し、内窓の取付スペースを確保する部材です。

ふかし枠を使用すると、窓枠が室内側へ出るため、完成後の見た目を事前に確認する必要があります。


お客様が特に気にされていたのは、 「壁からどのくらい出っ張るのか」 という点でした。

そこで現地調査の際に、ふかし枠の出幅や完成後のイメージを具体的に説明しました。カーテンや家具との干渉についても確認し、施工後に使いにくくならないよう納まりを検討しています。


完成後は、ニュートラルウッドGのフレームがリノベーション後の内装になじみ、お客様からも「違和感がない」と評価していただきました。

窓の開閉や使い勝手にも、特に問題はありませんでした。


お問い合わせから施工まで約1か月


お客様から最初にお問い合わせをいただいたのは、2026年5月2日です。


・お問い合わせ:2026年5月2日

・現地調査:5月5日

・見積提出:5月6日

・ご契約:5月10日

・施工:6月5日


現地調査の翌日に見積書を提出し、お問い合わせから約1か月で施工しました。

施工当日は、家具やカーテンを移動しながら、1人の施工士が4ヶ所の内窓を約4時間で取り付けました。

マンションでは搬入経路や共用部分への配慮も必要です。管理組合への申請と製品の納期を確認し、梅雨と本格的な暑さを迎える前に工事を完了できるよう日程を調整しました。


窓際の熱を感じにくくなり、エアコン1台で快適に 内窓の設置後、南向きLDKの暑さは大きく改善しました。

お客様からは、 「窓の近くに立っても、以前のような熱を感じなくなりました」 「広いLDKでも、エアコン1台で効くようになりました」 という感想をいただいています。


内窓を設置すると、既存窓との間に空気層が生まれます。

この空気層とLow-E複層ガラスによって、屋外の熱が室内へ伝わるのを抑え、冷房で冷やした空気も外へ逃げにくくなります。


特に今回のような2室をつなげたLDKは、一般的な個室よりも空間が広く、冷暖房の負担が大きくなりがちです。

窓の断熱性を高めることで、エアコンの能力だけに頼らず、室温を保ちやすい環境へ近づけられます。


電気代については施工前後の比較データがないため、具体的な削減額は掲載できません。

しかし、これまで効きにくかったLDKでエアコン1台の冷気が行き渡るようになったことは、お客様が実際に感じられた変化です。


▷北九州市で内窓1ヶ所の費用はいくら?


モノレールや道路工事の音も気にならない静けさに


今回の内窓工事では、暑さや寒さだけでなく、室内の静けさにも変化がありました。

マンションから北九州モノレールの軌道までは約20m。窓からモノレールが見える近さです。


施工後、お客様からは、 「モノレールの音が聞こえなくなりました」 との感想をいただきました。

施工時期には近隣で道路工事も行われていましたが、その音も気にならない程度まで軽減されたそうです。

大学講師として在宅で仕事をされる時間が多いため、想像以上に静かになったことにも驚かれていました。


内窓は既存窓の内側にもう一つ窓を設けるため、屋外から室内までの間に窓が二重になります。

既存窓と内窓の間の空気層に加え、窓のすき間が二重になることで、屋外から入る音を軽減できる場合があります。


ただし、防音効果は音の種類、周波数、既存窓の状態、壁、換気口、建物構造などによって異なります。

今回の「モノレールの音が聞こえなくなった」という内容は、あくまで施工後のお客様の感想であり、すべての住宅で同じ効果を保証するものではありません。


リノベーション済みマンションでも窓の確認が重要


中古マンションを選ぶ際、内装のデザイン、キッチン、浴室、床材、収納などは目につきやすい部分です。

一方、窓の断熱性能は見た目だけでは判断しにくく、入居後に冬や夏を経験して初めて問題に気づくことがあります。


特に今回のようなケースでは注意が必要です。


・2室をつなげて広いLDKにしている

・南向きに大きな窓がある

・築年数が経過したアルミサッシが残っている

・暖房をつけても窓際が寒い

・夏は窓の近くで熱を感じる

・エアコンが効くまで時間がかかる

・モノレールや道路が近い


リノベーションによって部屋が広くなるほど、冷暖房する空間も大きくなります。

窓の断熱性能が低いままでは、「きれいで開放的になったのに、冬は寒く夏は暑い」という状態になりかねません。


内窓は、既存の窓を残したまま断熱性を高められるため、リノベーション済みマンションとも相性のよい工事です。

▷内窓と外窓交換はどちらがよい?7つの判断基準


マドナビ工房は、部屋の使い方まで確認して提案します


今回のお客様は、Googleで「窓 寒い」と検索してマドナビ工房を見つけてくださいました。

複数の会社を比較されたなかで、冬の寒さだけでなく、南向きの広いLDKで起こる夏の暑さについても説明したことが、ご依頼の決め手になりました。


内窓は、窓の寸法を測って同じ製品を取り付ければよいわけではありません。


・どの部屋で過ごす時間が長いのか

・部屋を広げるリノベーションをしているか

・暑さと寒さのどちらが深刻か

・日差しは何時ごろ入るのか

・エアコンは何台使用しているのか

・窓の近くで熱や冷気を感じるか

・ふかし枠を使った場合に室内へどの程度出るか


こうした生活上の条件まで確認して、初めて適切な提案ができます。

北九州市で、


「リノベーション済みなのに冬のLDKが寒い」

「部屋を広くしたらエアコンが効きにくくなった」

「南向きの大きな窓から熱を感じる」

「モノレールや道路の音も気になる」


という方は、マドナビ工房へお気軽にご相談ください。

窓の方角や大きさ、建物の階数、周辺環境を確認し、窓ごとに適したガラス仕様と補助金額をご案内します。


「うちの窓も効果があるかも?」 と思ったら 補助金も含めてご相談ください。

「やってよかった」と心から思える窓断熱リフォームを 実現することが、 私たちマドナビ工房の役目だと考えています。


▷弊社が補助金をフル活用した施工事例はこちら

▷国が推し進める先進的窓リノベ2026の詳細はこちら

▷北九州市の断熱窓リフォームと補助金に詳しい専門店に相談したい方はこちら


✅ まずはLINEでお気軽にご相談ください



「 うちの窓はいくら補助が出る?」

「とりあえず写真だけで見積りしてほしい」

「他社で施工は厳しいと言われたけどリフォームできる?」

そんな疑問はLINEから写真や動画を送るだけで、専門スタッフが無料でアドバイスいたします 。


マドナビ工房は、北九州市を中心に中間市・直方市・苅田町・行橋市・下関市など幅広いエリアに対応。

未来の省エネ住宅を一緒に実現しましょう。

Before
リビング①:前
After
リビング①:後
Before
リビング②:前
After
リビング②:後
Before
洋室①:前
After
洋室①:後
Before
洋室②:前
After
洋室②:後

他の施工事例も見てみる

もっと知りたい方はこちらのページもオススメです!

この記事と関連するブログページも見る

もっと知りたい方はこちらのページもオススメです!