なぜ窓際だけ暑い?窓から入る熱の原因と「内窓」でできる暑さ対策を徹底解説【北九州市】
「エアコンをつけているのに、窓の近くだけ暑い」
「ソファに座っていると、窓からジリジリとした熱を感じる」
「カーテンを閉めても、窓際の暑さがなかなか改善しない」
北九州市にお住まいの方から、このような窓際の暑さについてご相談いただくことがあります。
結論からお伝えすると、窓際だけが暑く感じる原因は、外の気温だけではありません。
主に次の3つが影響しています。
・太陽の日差しがガラスを通過して入る「日射熱」
・高温になったガラスやサッシから伝わる「熱伝導」
・熱くなった窓や床から体へ伝わる「放射熱」
これらが重なると、エアコンで室温を下げても、窓の近くだけ暑さが残ることがあります。
特に、単板ガラスとアルミサッシを使用している窓、西向きや東向きで強い日差しが入る窓、大きな掃き出し窓は、外の熱の影響を受けやすくなります。
窓際の暑さを改善するためには、単にエアコンの設定温度を下げるのではなく、ガラス・サッシ・日射のどこから熱が入っているのかを確認することが大切です。
この記事では、窓際だけが暑くなる原因、ガラスやサッシによる違い、ご自宅で原因を見分ける方法、窓リフォームと2026年の補助金について、北九州市の窓専門店「マドナビ工房」が詳しく解説します。
窓際だけ暑いのはなぜ?
窓は住宅の外と室内を隔てる部分ですが、壁と比べて熱の影響を受けやすい場所です。
一般的な外壁には断熱材が入っています。
一方、窓には採光、換気、眺望、開閉といった役割があるため、壁と同じ構造にはできません。
そのため、日当たりのよい窓では、日射や外気温の影響が室内側へ伝わりやすくなります。
太陽の日射がガラスを通過する
窓際の暑さに大きく影響するのが、ガラスを通過して室内へ入る日射熱です。
太陽の光が窓ガラスを通過すると、床、壁、家具、カーテンなどに当たります。
光を受けた床や家具は熱を持ち、室内へ少しずつ熱を放出します。
そのため、窓から入った日差しは、窓際の空気だけでなく、室内全体を暖める原因になります。
特に西向きの窓では、午後から夕方にかけて低い角度から日差しが入り、床や部屋の奥まで熱が届きやすくなります。
西日による暑さについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
関連記事:北九州市で「西日が暑い家」の対策は窓から|補助金でできる遮熱リフォーム
高温になったガラスから熱が伝わる
夏の窓ガラスは、直射日光や高温の外気によって温められます。
屋外側のガラスが高温になると、その熱がガラスを通じて室内側へ伝わります。
特に1枚だけで構成される単板ガラスは、複層ガラスと比べて屋外の熱の影響を受けやすい構造です。
ガラスへ直接日差しが当たっていなくても、外気温が高い日は、屋外から室内へ熱が伝わることがあります。
アルミサッシからも熱が伝わる
窓の暑さを考えるときは、ガラスだけでなくサッシも確認する必要があります。
古い住宅で多く使われているアルミサッシは、熱を伝えやすい素材です。
夏の直射日光が当たるとアルミ枠自体が高温になり、室内側のサッシからも熱を感じることがあります。
ガラスを高性能なものへ交換しても、既存のアルミサッシをそのまま使用する場合は、枠部分から伝わる熱が残ります。
そのため、窓全体の暑さを改善したい場合は、ガラスだけでなくサッシを含めた対策が必要になることがあります。
熱くなった窓から放射熱を受ける
窓際のジリジリとした暑さには、放射熱も関係しています。
放射熱とは、高温になった窓ガラス、サッシ、床、壁などから、人の体へ直接伝わる熱です。 エアコンが表示する室温は、主に室内の空気の温度です。
しかし、人が感じる暑さは、空気の温度だけでは決まりません。
周囲の窓や壁の表面温度が高いと、室温が下がっていても、窓の近くでは暑く感じることがあります。
「部屋の中央は涼しいのに、窓際のソファだけ暑い」という場合は、窓からの放射熱や直射日光が強く影響している可能性があります。
窓とカーテンの間に熱がこもる
遮光カーテンや遮熱カーテンを閉めても、窓際の暑さが完全には解消しないことがあります。
カーテンは室内側にあるため、太陽の日射は一度ガラスを通過してからカーテンに当たります。
その結果、窓とカーテンの間に熱がたまり、カーテンを開けたときに強い熱気を感じることがあります。
カーテンは手軽な暑さ対策ですが、熱が室内へ入る前にすべて遮るものではありません。
窓から熱が入る3つの仕組み
「窓から熱が入る」とまとめて表現されることがありますが、実際には複数の仕組みがあります。
原因を正しく理解すると、ご自宅に必要な対策を選びやすくなります。
日射熱|太陽光が室内へ直接入る
日射熱は、太陽光が窓ガラスを通過し、室内の床、壁、家具、寝具などを暖める熱です。
窓の方角、日差しが入る時間、窓の大きさ、ガラスの種類によって影響が変わります。
日射熱が主な原因の場合は、遮熱タイプのガラスや外付けシェードなど、日差しを遮る対策が必要です。
熱伝導|ガラスやサッシを通じて熱が移動する
熱伝導とは、高温の屋外側から低温の室内側へ、ガラスやサッシを通じて熱が移動する現象です。
単板ガラスやアルミサッシは熱を伝えやすく、屋外の暑さが室内へ影響しやすくなります。
熱伝導を抑えるには、複層ガラス、Low-E複層ガラス、樹脂製の内窓などによって窓の断熱性能を高めます。
放射熱|熱くなった窓から体へ熱が伝わる
放射熱は、熱を持ったガラス、サッシ、床、壁などから体へ伝わる熱です。
空気を介さずに感じるため、室温が下がっていても、窓の近くでは暑く感じることがあります。
窓の表面温度を下げたり、室内側にもう一つ窓を設置したりすることで、窓際の放射熱を抑えやすくなります。
窓ガラスの種類で窓際の暑さは変わる
窓際の暑さは、使用しているガラスによっても変わります。
「ペアガラスだから夏も安心」とは限りません。
熱の伝わりにくさと、日射熱の入りにくさは、分けて考える必要があります。
単板ガラス
単板ガラスは、1枚のガラスだけで構成されています。
古い住宅やアルミサッシの窓で多く使用されており、屋外の暑さや寒さが室内へ伝わりやすいガラスです。
直射日光が当たると、ガラス自体も高温になりやすく、窓際の暑さにつながります。
一般複層ガラス
一般複層ガラスは、2枚のガラスの間に空気層を設けたガラスです。 空気層があるため、単板ガラスよりも熱が伝わりにくくなります。
ただし、一般複層ガラスは、太陽の日射熱を大幅に遮ることを主な目的としたガラスではありません。
日当たりの強い窓では、複層ガラスでも窓際が暑くなることがあります。
遮熱Low-E複層ガラス
遮熱Low-E複層ガラスは、ガラスに特殊な金属膜を設け、太陽の日射熱を室内へ入れにくくしたガラスです。
特に次のような窓に向いています。
・午後から西日が入る
・窓朝早くから日差しが入る
・東向きの窓
・南西向きの大きな掃き出し窓
・夏の暑さを優先して改善したい窓
・エアコンをつけても窓際だけ暑い部屋
ただし、すべての方角に同じ遮熱ガラスを選べばよいわけではありません。
冬の日差しを室内へ取り込みたい南向きの窓では、断熱タイプとの比較が必要です。
断熱Low-E複層ガラス
断熱Low-E複層ガラスは、室内外の熱を伝えにくくしながら、冬の日射を取り込みやすいタイプです。
冬の暖かさを重視する住宅では有効ですが、強い西日や朝日が入る窓では、日射熱の入り方を確認する必要があります。
「Low-Eガラスならすべて同じ」ではなく、遮熱タイプか断熱タイプかを確認することが大切です。
真空ガラス
真空ガラスは、2枚のガラスの間を真空層にすることで、薄い構成でも高い断熱性能を確保しやすいガラスです。
既存の窓枠を残したガラス交換でも採用できる場合があります。
ただし、真空ガラスにも遮熱タイプと断熱タイプがあるため、夏の暑さ対策では製品ごとの日射性能を確認する必要があります。
複層ガラスなのに窓際が暑いのはなぜ?
「すでにペアガラスなのに、窓際が暑い」というご相談もあります。
複層ガラスは、単板ガラスよりも熱を伝えにくい構造ですが、すべての日射熱を遮るわけではありません。
複層ガラスでも暑くなる主な理由は次のとおりです。
・遮熱タイプではなく、一般複層ガラスを使用している
・冬の日射取得を重視したLow-Eガラスを使用している
・西日や朝日が強く入っている
・窓面積が大きい
・アルミサッシから熱が伝わっている
・床や家具が日射を吸収して蓄熱している
・カーテンと窓の間に熱がこもっている
複層ガラスかどうかだけでなく、Low-E膜の有無や種類、窓の方角、サッシの材質まで確認する必要があります。
サッシの種類も窓際の暑さに影響する
窓は、ガラスとサッシを組み合わせて構成されています。
ガラスの性能だけを高めても、サッシから多くの熱が伝われば、窓際の暑さが残る可能性があります。
アルミサッシ
アルミサッシは耐久性や加工性に優れていますが、熱を伝えやすい素材です。
夏は屋外の熱が室内側へ伝わりやすく、冬は室内の暖かさが外へ逃げやすくなります。
直射日光が当たるアルミサッシでは、室内側の枠まで熱くなることがあります。
アルミ樹脂複合サッシ
アルミ樹脂複合サッシは、屋外側にアルミ、室内側に樹脂を使用した窓です。
室内側にもアルミを使用する従来型のサッシと比べ、室内へ熱が伝わるのを抑えやすくなります。
樹脂サッシ
樹脂はアルミと比べて熱を伝えにくい素材です。
室内側へ熱が伝わりにくいため、夏の暑さ、冬の寒さ、結露対策に適しています。
既存窓の内側に設置する内窓には、樹脂製の枠を使用した製品が多くあります。
方角によって窓際が暑くなる時間が違う
窓際の暑さを見分けるには、窓の方角と暑くなる時間帯を確認します。
東向きの窓
東向きの窓には、夏の早朝から強い朝日が入ります。
太陽の位置が低いため、室内の奥まで日差しが届きやすく、朝から部屋が暑くなる原因になります。
南向きの窓
南向きの窓は、日中に長時間日差しを受けます。
夏は太陽高度が高いため、庇があれば日射を遮りやすくなりますが、庇がない大きな窓では室内へ多くの日射が入ることがあります。
西向きの窓
西向きの窓は、午後から夕方に強い日差しを受けます。
低い角度から入る西日は、床や室内の奥まで届きやすく、夕方から夜まで暑さが残る原因になります。
北向きの窓
北向きの窓は直射日光が入りにくいものの、外気温、周囲の建物や地面からの照り返し、アルミサッシの熱伝導などの影響を受けます。
北向きだから窓の暑さ対策が不要とは限りません。
ご自宅の窓際が暑い原因を見分ける方法
窓リフォームを検討する前に、どこから熱が入っているのかを確認してみましょう。
暑くなる時間帯を確認する
朝に暑くなる場合は東向きの窓、午後から夕方に暑くなる場合は西向きや南西向きの窓が影響している可能性があります。
一日中暑い場合は、日射だけでなく、外気温、ガラス、サッシ、屋根、外壁などの影響も考えられます。
ガラスとサッシを別々に確認する
ガラス面とサッシ枠のどちらが熱くなっているかを確認します。
非接触温度計があれば、窓の中央部分、サッシ枠、窓から離れた壁の表面温度を比較すると、原因を見分けやすくなります。
直射日光が当たっているガラスやアルミサッシは高温になることがあるため、長時間直接触れないようにしてください。
窓から離れたときの体感を確認する
窓から1~2m離れると暑さが和らぐ場合は、窓からの日射熱や放射熱が強く影響している可能性があります。
部屋全体が同じように暑い場合は、屋根、天井、外壁、エアコン能力なども確認する必要があります。
カーテンを開けたときの熱気を確認する
カーテンを開けた瞬間に強い熱気を感じる場合は、窓とカーテンの間に熱がこもっています。
室内側のカーテンだけでは、ガラスを通過する前の日射を防げていない可能性があります。
症状から分かる窓際の暑さの原因
※表は横にスクロールできます
| 気になる症状 | 考えられる原因 | 優先して確認する場所 |
|---|---|---|
| 窓の近くだけ肌がジリジリする | 直射日光、放射熱 | ガラス、窓の方角 |
| ガラス面が熱い | 日射、外気温、ガラス性能 | ガラスの種類 |
| サッシ枠だけ熱い | アルミ枠からの熱伝導 | サッシの材質 |
| カーテンを開けると熱気を感じる | 窓とカーテンの間の蓄熱 | カーテン、日射 |
| 朝早くから暑い | 東向き窓からの朝日 | 東側の窓 |
| 午後から急に暑くなる | 西日、南西からの日射 | 西・南西側の窓 |
| エアコンをつけても窓際だけ暑い | 日射、放射熱、窓の断熱不足 | ガラス、サッシ |
| 部屋全体が一日中暑い | 窓以外の断熱不足も影響 | 屋根、天井、壁、エアコン |
窓際の暑さ対策は原因によって変わる 窓際が暑いからといって、すべての住宅に同じ対策が適しているわけではありません。
日射、ガラス、サッシ、隙間など、主な原因に合わせて対策を選びます。
日射が原因なら窓の外側で遮る
夏の日射対策では、熱がガラスへ当たる前に窓の外側で遮る方法が有効です。
外付けシェード、すだれ、庇などを使用すると、日射熱が室内へ入る前に抑えやすくなります。
ただし、2階の窓や強風を受ける場所では、設置方法と安全性を確認する必要があります。
手軽に始めるなら遮熱カーテン
遮熱カーテンや遮光カーテンは、比較的手軽に導入できます。
ただし、室内側で日差しを遮るため、窓とカーテンの間に熱がこもることがあります。
日射熱を根本的に抑える場合は、外側の日よけや遮熱ガラスとの組み合わせを検討します。
ガラスから入る熱を抑えるなら遮熱ガラス
西日や朝日が強い窓では、遮熱Low-E複層ガラスが候補になります。
日射熱を抑えながら、室内外の熱も伝わりにくくできます。
ただし、窓の方角や冬の日射取得も考慮して選定することが大切です。
ガラスとサッシをまとめて対策するなら内窓
内窓とは、現在の窓を残し、その内側にもう一つ窓を設置する方法です。
既存窓と内窓の間に空気層ができるため、外の熱が室内へ伝わりにくくなります。
さらに、室内側が樹脂製の窓になることで、既存のアルミサッシから伝わる熱の影響も抑えやすくなります。
内窓には、夏の暑さ対策以外にも次のメリットがあります。
・冷房効率の改善
・冬の寒さ対策
・結露の軽減
・防音性の向上
・すき間風の軽減
北九州市で内窓が選ばれている理由については、こちらの記事もご覧ください。
関連記事:北九州市で内窓リフォームをおすすめする理由|暑さ・寒さ・電気代を窓から改善
既存窓の劣化が大きい場合は外窓交換
サッシの動きが悪い、隙間風が入る、枠が劣化している場合は、外窓全体を断熱窓へ交換する方法があります。
ガラス、サッシ、気密性をまとめて改善できますが、内窓より費用や工事条件の確認が必要です。
遮熱フィルムはガラスとの相性を確認する
遮熱フィルムは、既存ガラスへ貼り付ける比較的手軽な対策です。
ただし、ガラスの種類、網入りガラス、日射条件、カーテンの位置などによっては、ガラス内部に大きな温度差が生まれ、熱割れにつながる可能性があります。
自己判断で貼る前に、ガラスの種類とフィルムの適合を確認してください。
遮熱フィルムと内窓の違いは、次の記事で詳しく比較しています。
関連記事:遮熱フィルムと内窓どっちがいい?費用・効果・後悔しない選び方
遮熱と断熱は何が違う?
窓の暑さ対策では、「遮熱」と「断熱」の両方が重要です。
遮熱は日射熱を入れにくくする 遮熱は、太陽の日差しによる熱を室内へ入れにくくすることです。
西向き、東向き、南西向きなど、直射日光が入る窓で特に重要になります。
断熱は室内外の熱を伝えにくくする 断熱は、屋外の熱を室内へ伝えにくくし、室内の冷気や暖気を外へ逃がしにくくすることです。
夏の冷房効率だけでなく、冬の暖房効率や結露にも関係します。
夏は遮熱と断熱の両方を考える
西日が強い窓では、断熱性能だけを高めても、日射熱が室内へ入れば暑くなることがあります。
反対に、日射だけを遮っても、ガラスやサッシから外気の熱が伝われば、窓際の暑さが残ります。
夏の窓対策では、日射を遮る「遮熱」と、熱を伝えにくくする「断熱」を組み合わせることが大切です。
2026年は条件を満たせば窓リフォームに補助金を利用できます
2026年は、国の「先進的窓リノベ2026事業」が実施されています。
内窓設置、外窓交換、ガラス交換など、一定の断熱性能を満たす窓リフォームが対象です。
補助金は曖昧な抽選制度ではありません。
対象住宅、対象工事、対象製品、工事時期、最低補助額などの条件をクリアし、必要な書類や施工前後の写真をそろえて適正に申請すれば利用できます。
ただし、国へ直接申請する制度ではありません。 事前に登録された窓リノベ事業者が申請手続きを行い、補助金をお客様へ還元します。
また、事務局に登録された対象製品を使用する必要があります。
補助額は窓のサイズと性能で決まる 内窓の補助額は、住宅の種類、窓のサイズ、設置する内窓の性能区分によって決まります。
戸建住宅にP(SS)グレードの内窓を設置する場合、2026年の補助額は次のとおりです。
※表は横にスクロールできます
| 内窓のサイズ | SSグレードの補助額 |
|---|---|
| 特大 | 140,000円 |
| 大 | 89,000円 |
| 中 | 58,000円 |
| 小 | 36,000円 |
補助額は対象となる窓1ヶ所ごとに計算します。
2026年の内窓は、Sグレード以上の対象製品を使用する必要があります。
6ヶ所の内窓で41万円になる具体例
具体例を挙げてみましょう。 リビングの大きな掃き出し窓に、SSグレードの内窓を2ヶ所設置します。
さらに、寝室と子ども部屋の中サイズの窓に、それぞれ2ヶ所ずつ、合計4ヶ所の内窓を設置した場合です。
※表は横にスクロールできます
| 施工する窓 | サイズ | 数量 | 1ヶ所当たりの補助額 | 補助額 |
|---|---|---|---|---|
| リビングの掃き出し窓 | 大 | 2ヶ所 | 89,000円 | 178,000円 |
| 寝室の窓 | 中 | 2ヶ所 | 58,000円 | 116,000円 |
| 子ども部屋の窓 | 中 | 2ヶ所 | 58,000円 | 116,000円 |
| 合計 | - | 6ヶ所 | - | 410,000円 |
このように、リビング、寝室、子ども部屋の合計6ヶ所へSSグレードの内窓を設置すると、41万円規模の補助額になります。
補助金は、工事費がそのまま41万円安くなるという単純な計算ではありませんが、条件を満たす窓リフォームでは、自己負担額を大きく抑えられる可能性があります。
※上記は戸建住宅にP(SS)グレードの対象内窓を設置した場合の補助額例です。
住宅区分、窓の実測寸法、対象製品、性能証明書の内容によって補助額は変わります。
窓1ヶ所だけでも工事できます
窓1ヶ所だけの内窓設置やガラス交換も可能です。
ただし、補助金を利用するには、1申請当たりの補助額を合計5万円以上にする必要があります。
制度は1戸当たり5万円から最大100万円までの範囲で実施されています。
窓のサイズや性能によっては、1ヶ所だけで最低補助額を満たす場合と、満たさない場合があります。
最低補助額に届かない場合は、次のような窓を一緒に検討できます。
・西日が強い窓
・朝日が入る寝室の窓
・冬に結露する窓
・道路の騒音が気になる窓
・リビングの大きな掃き出し窓
・子ども部屋の窓複数の窓
をまとめて施工すると、補助金の条件を満たしやすくなるだけでなく、配送運搬費や発注前採寸費などの共通費用を複数の窓に分けられるため、1窓当たりの負担を抑えやすくなる場合があります。
もちろん、無理に施工箇所を増やす必要はありません。
補助金を使わず、暑さが特に気になる窓1ヶ所だけを施工することもできます。
マドナビ工房では、1ヶ所だけ施工する案と、複数の窓をまとめて補助金を利用する案を比較してご案内します。
窓リフォームだけでは暑さが改善しにくい場合もある
窓際だけが暑い場合は、窓からの熱が主な原因である可能性があります。
一方、部屋全体や天井付近が非常に暑い場合は、窓以外の原因も考えられます。
屋根や天井から熱が伝わっている 2階や最上階では、日射で熱くなった屋根から天井を通して熱が伝わることがあります。
窓から離れても暑く、天井付近が特に高温の場合は、天井断熱や小屋裏換気も確認します。
外壁が強い西日を受けている
西向きの外壁全体に日差しが当たる住宅では、窓を対策しても外壁から熱が伝わる可能性があります。
エアコンの能力が不足している
部屋の広さだけでなく、窓面積、方角、階数、断熱性能によって必要な冷房能力は変わります。
窓の面積が大きく、西日が入る部屋では、畳数だけを基準に選んだエアコンでは能力が不足することがあります。
室外機の周囲に熱がこもっている
室外機の吹出口が物でふさがれていたり、周囲の風通しが悪かったりすると、冷房効率が低下する場合があります。
窓専門店だからこそ、すべての暑さが窓だけで解決するとは考えません。
窓際、天井、壁、部屋中央のどこが暑いかを確認し、原因に合った対策を選ぶことが重要です。
よくある質問
窓際だけ暑いのは、窓ガラスが原因ですか?
窓ガラスだけでなく、アルミサッシ、直射日光、放射熱、窓とカーテンの間にたまった熱などが複合している可能性があります。
ガラス面とサッシ枠のどちらが熱いか、暑くなる時間帯はいつかを確認すると、原因を見分けやすくなります。
エアコンをつけても窓際が暑いのはなぜですか?
室内の空気が冷えても、日射を受けた窓ガラスや床の表面温度が高いと、放射熱によって窓際だけ暑く感じることがあります。
日射を遮る対策と、窓の断熱性能を高める対策が必要です。
ペアガラスなら夏も涼しくなりますか?
単板ガラスより熱を伝えにくくなりますが、日射熱をどの程度抑えられるかはガラスの種類によって異なります。
一般複層ガラス、遮熱Low-E複層ガラス、断熱Low-E複層ガラスでは、日射の入り方が異なります。
遮熱Low-Eガラスと断熱Low-Eガラスは何が違いますか?
遮熱タイプは、太陽の日射熱を室内へ入れにくくすることを重視したガラスです。
断熱タイプは、室内外の熱を伝えにくくしながら、冬の日差しを取り込むことを考えたガラスです。
窓の方角と改善したい悩みに合わせて選びます。
アルミサッシは夏に熱くなりますか?
アルミは熱を伝えやすいため、直射日光や高温の外気の影響で、室内側の枠まで熱くなることがあります。
ガラスだけを交換した場合、アルミ枠から伝わる熱は残ります。
内窓を付けると窓際の暑さは改善しますか?
既存窓との間に空気層ができ、室内側が樹脂製の窓になるため、ガラスやアルミサッシから伝わる熱を抑えやすくなります。
強い日差しが入る窓では、遮熱Low-E複層ガラスを使用した内窓が候補になります。
内窓を付ければエアコンは不要になりますか?
内窓は外から入る熱を抑え、冷房した空気を逃げにくくする対策です。
真夏にエアコンが不要になるとは限りませんが、エアコンが効きやすい室内環境づくりにつながります。
窓1ヶ所だけでも補助金を利用できますか?
窓1ヶ所だけでも、補助額が最低申請額の5万円以上になり、対象住宅、対象製品、施工条件などを満たせば利用できます。
窓のサイズやグレードによっては、複数の窓をまとめる必要があります。
まとめ|窓際の暑さはガラス・サッシ・日射を分けて考える
窓際だけが暑く感じる原因は、外気温だけではありません。
太陽の日差しがガラスを通過する日射熱、高温になったガラスやサッシから伝わる熱、熱くなった窓や床から感じる放射熱が影響しています。
窓際の暑さを改善するには、次の順番で確認しましょう。
・窓が暑くなる時間帯を確認する
・窓の方角を確認する
・ガラスとサッシのどちらが熱いか確認する
・窓から離れたときに暑さが変わるか確認する
・日射・ガラス・サッシの原因に合った対策を選ぶ
手軽な対策としては、遮熱カーテン、外付けシェード、すだれなどがあります。
毎年同じ暑さに悩んでいる場合や、エアコンをつけても窓際だけ暑い場合は、遮熱ガラス、内窓、外窓交換など、窓そのものの性能を高める対策を検討しましょう。
2026年は、対象住宅、対象製品、工事内容、最低補助額などの条件を満たせば、国の補助金を利用できます。
リビングの大きな窓2ヶ所、寝室の中窓2ヶ所、子ども部屋の中窓2ヶ所へSSグレードの内窓を設置する例では、合計41万円の補助額になります。
窓リフォームは、暑さだけでなく、冬の寒さ、結露、騒音、冷暖房効率の改善にもつながります。
「うちの窓も効果があるかも?」 と思ったら 補助金も含めてご相談ください。
「やってよかった」と心から思える窓断熱リフォームを 実現することが、 私たちマドナビ工房の役目だと考えています。
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