断熱リフォーム マド断熱 冬の悩み

二方向の窓と外壁側の冷えを確かめ、わが家に合う改修範囲を考える

inner window

こんにちは。北九州市のマドナビ工房です。


昼間は二方向の窓から光が入り、明るく気持ちのよいリビング。

ところが秋になると、夕食後に座るソファや、朝食をとる窓側の席がひんやり。

窓を閉めているのに、どこからか冷たい空気が流れてくる。


そんな角部屋の寒さに、心当たりはありませんか。



二方向に窓があるリビングでは、大きな窓だけでなく、同じ部屋にある小窓も一緒に見直すことがポイントです。

今ある窓の内側にもう一つ窓をつける「内窓」は、窓から暖房の熱が逃げるのを抑え、窓際の冷えをやわらげる方法の一つ。


ただし、どの窓につけるかによって、いつもの席での感じ方も変わります。


「ベランダ側の大きな窓だけでよい?」

「ソファ横の小窓にも必要?」

「全部つけると、費用が気になる」


今回は、北九州市でマンションの角部屋にお住まいの方へ、暮らしに合った窓の見直し方をご紹介します。


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大きな窓だけ直しても、いつもの席が寒いことがあります


例えば、南側にベランダへ出る大きな窓、東側に小さな窓があるリビング。

寒さ対策を考えると、まず大きな窓が気になります。面積が広いので、見直したい場所の一つなのは確かです。


ただ、夜にくつろぐソファが東側の小窓のすぐそばにあったらどうでしょう。

南側の窓に内窓をつけても、小窓の近くには冷えが残る可能性があります。

部屋の温度は保ちやすくなっても、「自分が座る場所はまだ寒い」と感じるかもしれません。



窓の大きさだけで工事の順番を決めず、普段どこで過ごしているかも一緒に考えたいところです。


朝食の席、テレビを見るソファ、読書をする椅子。

毎日長く過ごす場所の近くに、どんな窓があるか見てみてください。

「リビングを暖かくしたい」という希望を、「夕食後のソファで足元を気にせず過ごしたい」と具体的にすると、相談する内容もはっきりしてきます。


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窓を閉めても、足元がスースーするのはなぜ?


寒いとき、窓の鍵を確かめても、しっかり閉まっている。

それでも窓の近くがスースーすることがあります。


これは、必ずしも外から風が入り込んでいるわけではありません。

室内の空気が冷たい窓に触れると、その空気も冷やされて下へ流れます。窓の近くから足元に向かって、冷たい空気の流れができるわけです。



これがコールドドラフト現象と呼ばれるものです。

暖房をつけているのに、顔のあたりは暖かく、足元は寒い。その原因の一つに、こうした窓際の空気の動きがあります。


窓の断熱性能を高めると、室内側の窓が冷えにくくなり、冷たい空気が下へ流れる現象を抑える効果が期待できます。

参考:YKK AP「窓づくりガイド」 


「断熱」とは、熱が伝わりにくくなるようにすること。

窓の断熱では、冬は暖房の熱を逃がしにくくし、夏は外の熱が伝わるのを抑えます。

暖房の設定温度を上げる前に、暖めた熱を窓から逃がしすぎていないか。そんな視点でも、窓を見直してみましょう。


内窓をつけると、何が変わる?


内窓は、今ある窓を残したまま、部屋側にもう一つ窓を取り付けるリフォームです。

二つの窓の間に空気の層ができ、熱を伝えにくい枠やガラスと組み合わせることで、室内外の熱の移動を抑えます。


角部屋のリビングでは、次のような変化が期待できます。


・窓際に座ったときの冷えをやわらげる

・暖房で暖めた部屋の温度を保ちやすくする

・冷暖房の効率を改善する室内側の窓の結露を軽減する



ただし、効果の大きさは、今ある窓や選ぶガラス、建物、暖房の使い方などによって変わります。

結露も、室内の湿度などによって発生するため、完全になくなるとは限りません。

参考:LIXIL「内窓インプラスの設置、購入ガイド」 


内窓は、部屋を暖める器具ではありません。


暖房と組み合わせ、せっかく暖めた熱を逃がしにくくするものです。

窓際が寒いからとカーテンを閉め切っていた方も、窓そのものの性能を見直すことで、過ごし方の選択肢を増やせるかもしれません。


窓断熱の選び方や相談から工事までの流れは、サービスページ「マド断熱」で紹介しています。


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角部屋の窓選びで、見ておきたい三つのこと


1.同じリビングにある窓を一通り確認する

ベランダへ出る大きな窓だけでなく、横の小窓、出窓、開け閉めしない窓も対象です。

カーテンを開けて見渡すと、「こちらにも窓があった」と気づくことがあります。

普段使わない窓でも、熱は出入りします。



また、ガラスが二枚になった「複層ガラス」でも、窓の枠やガラスの種類によって断熱性能は異なります。

「二枚ガラスだから、ここは見なくてよい」と決めず、今の窓の状態を確認してもらいましょう。


2.窓の近くで過ごす時間を伝える

朝食のときだけ寒いのか、夕方からずっと冷えるのか。日が差す時間は暖かいのか。

同じ窓でも、近くで過ごす時間によって困りごとは違います。

専門的な説明は必要ありません。「夜、テレビを見るときに右側から冷える」「朝は食卓の窓側に座りたくない」。そんな普段の言葉が、窓を選ぶ手がかりになります。


3.開け閉めする頻度も考える

内窓をつけると、外へ出る際は二つの窓を開けることになります。

洗濯物を干す窓なら、毎日の出入りのしやすさも気になるところ。

窓の前に家具がないか、カーテンが邪魔にならないかも、取り付け前に見ておきたい点です。

窓の使い方・気になること 選ぶときに確認したいこと
ベランダへ毎日出入りする 内窓を含めた開け閉めのしやすさ
ソファのすぐ横に小窓がある 座る場所の冷えと窓の性能
窓をあまり開けない 掃除や必要な換気のしやすさ
夏は西日が強く当たる 冬の断熱に加え、日差しの熱への対策

暖かさだけでなく、工事後も無理なく使えること。


毎日触れる窓だからこそ、どちらも大事にしたいところです。


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全部の窓につける?まず一つから始める?


窓が多い角部屋では、費用が気になるのも当然です。

おすすめしたいのは、工事をする窓を決める前に、同じリビングにある窓をまとめて見てもらうこと。

全部を一度に工事しなければならない、という意味ではありません。 そのうえで、二つの案を比べます。


一つは、同じリビングの窓をまとめて改修する案。

もう一つは、特に冷えが気になる窓から進める案です。



比べたいのは、工事代金だけではありません。


「いつもの席の近くは、どこまで対策できるか」

「工事をしない窓の近くには、冷えが残りそうか」

「後から追加する場合、費用や手続きはどうなるか」


ここまで分かると、予算に合わせて判断しやすくなります。


一つの窓から始める方法にも、同じ部屋をまとめて整える方法にも、それぞれ考え方があります。

補助金の条件も含め、見積もりで比較してから決めましょう。


二方向の窓は、同じガラスでよいとは限りません


秋冬の寒さを考えていても、窓を選ぶときには夏の様子も思い出してみてください。

例えば、片方の窓は冬に暖かな日差しが入り、もう片方は夏の西日がまぶしく暑い。

同じリビングでも、窓によって役割が違うことがあります。


窓の「断熱」は、室内外の熱の移動を抑えること。

一方、「遮熱」は、日差しの熱が室内へ入るのを抑えることです。



冬の日差しを楽しみたいのか、夏の暑さを減らしたいのか。

窓の向きだけで決めず、実際の日当たりや過ごし方も合わせてガラスを選びます。

参考:YKK AP「窓づくりガイド」


また、部屋の明るさや外の景色を大切にしたい方は、その希望も最初に伝えてください。

ガラスの見え方や枠の色まで含めて考えると、角部屋の良さを生かした窓選びにつながります。


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マンションの窓工事で、先に確認しておくこと


内窓は部屋側に取り付ける工事ですが、マンションによって申請や承認のルールが異なります。

見積もりと並行して、管理会社や管理組合へ工事の手続きを確認しておきましょう。

工事時間の指定や、事前に提出する書類がある場合もあります。



また、窓の取り付け場所が狭い、カーテンとぶつかるなど、実際に測らないと分からない点もあります。

内窓が合わない場合は、ガラス交換や外窓交換を比較することも。

ただし、工事できる条件や管理上の扱いが違うため、希望する方法をそのまま採用できるとは限りません。

「何をつけるか」だけでなく、「この窓に取り付けられるか」まで確認してから発注する流れが安心です。


北九州市のマンションでも、窓の補助金を活用できます


窓の断熱リフォームでは、国の「先進的窓リノベ2026事業」が選択肢になります。

北九州市のマンションでも、製品や工事などの条件を満たせば対象です。

住宅の補助上限は1戸あたり100万円。原則として、1回の申請で補助額の合計が5万円以上になることが必要です。


金額は、建物の区分、窓の性能や大きさ、工事の方法によって変わります。

窓が多い角部屋だから自動的に対象になるわけではありません。

参考:先進的窓リノベ2026事業「対象要件の詳細」


見積もりでは、次の三つを分けて見てください。


・税込の工事総額

・受け取れる見込みの補助金額

・補助金を差し引いた実質負担額



一つの窓だけでは補助額の下限に届かない場合もあります。

ただ、補助金のためだけに工事を増やすのではなく、改善したい場所と費用のバランスで考えたいところです。


受付状況や製品の納期、マンションの工事承認にかかる時間も、相談時点で確認しましょう。

補助金の交付は、申請前から保証されるものではありません。


補助額と申請の流れは、関連記事「【10月最新版】先進的窓リノベ2026|北九州市の補助額・期限」で紹介しています。


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明るい角部屋で、秋冬もゆっくりくつろぐために


朝は窓辺で食事をとり、夜はソファでひと息つく。

そんな毎日の時間を、寒さを我慢せずに過ごしたいものです。


二方向に窓がある角部屋では、大きな窓だけを見て決めず、小窓と普段の居場所まで一緒に考えることが、納得できる窓選びにつながります。


マドナビ工房へご相談の際は、「大きな窓だけでよいか迷っている」「ソファ横の小窓が寒い」など、気になっていることをそのままお聞かせください。


リビング全体が分かる写真と、それぞれの窓の写真があれば、相談の手がかりになります。

寸法やガラスの種類が分からなくても構いません。

北九州市のお住まいに合わせて、内窓をつける場所、使いやすさ、費用と補助金を一緒に整理していきます。



「うちの窓も効果があるかも?」 と思ったら 補助金も含めてご相談ください。

「やってよかった」と心から思える窓断熱リフォームを 実現することが、 私たちマドナビ工房の役目だと考えています。


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