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台風で窓が壊れたら火災保険は使える?修理前に残したい写真と確認事項

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こんにちは。

北九州市小倉北区の窓リフォーム専門店、マドナビ工房の坪見です。


台風が通過したあとに、


「飛んできた物が当たり、窓ガラスが割れた」

「強風でサッシや雨戸が変形した」

「窓から雨が入り、床や壁まで濡れてしまった」


という被害が見つかることがあります。

結論からお伝えすると、台風の強風や飛来物によって窓ガラス・サッシ・雨戸などが壊れた場合、火災保険の「風災補償」が使える可能性があります。

ただし、火災保険に加入していれば必ず補償されるわけではありません。契約内容、免責金額、破損した原因などによって判断は異なります。



また、慌てて修理や片付けを始めると、台風による被害だったことを確認できなくなる場合があります。

まずは身の安全を確保し、被害状況が分かる写真を残したうえで、加入している保険会社または代理店へ連絡しましょう。


この記事では、台風で窓が壊れたときに火災保険が使える可能性があるケース、修理前に撮影したい写真、保険会社への確認事項、安全合わせガラスや内窓を使った今後の対策について解説します。


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台風による窓の破損は火災保険の対象になる?


火災保険は、火事だけを補償する保険ではありません。

契約に「風災」が含まれている場合、台風・暴風・突風などによって生じた住宅の損害が補償対象になる可能性があります。

窓まわりでは、次のような被害が考えられます。


・台風で飛んできた

・瓦や看板が窓ガラスに当たり、割れた

・強風や飛来物によって窓ガラスにひびが入った

・サッシや窓枠が変形し、開閉できなくなった

・雨戸や窓シャッターが外れたり、変形したりした

・強風で窓が破損し、そこから雨が吹き込んだ

・飛来物によって網戸が破れたり、外れたりした



日本損害保険協会も、火災保険などには風水雪災による損害を補償する商品があると案内しています。


ただし、実際の補償範囲は契約ごとに異なります。

保険証券や契約者向けページを確認し、加入している保険会社または代理店へ相談してください。


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火災保険が使えない可能性があるケース


台風の直後に見つかった破損でも、すべてが風災として認められるとは限りません。


・経年劣化による破損

・長年の使用による

・サッシの腐食、部品の摩耗、シーリングの劣化などは、一般的に火災保険の対象外です。


台風が直接の原因ではなく、以前から傷んでいた部分の修理と判断される可能性があります。

台風との因果関係を確認できない 被害状況の写真や発見時の記録がなく、いつ、どのような原因で壊れたのか確認できない場合は、保険会社が判断しにくくなります。

そのため、修理前の写真が重要です。


免責金額を下回っている


火災保険には「免責金額」と呼ばれる自己負担額が設定されていることがあります。

例えば、修理費が8万円で免責金額が5万円の場合、契約条件によっては差額のみが支払われます。

損害額が免責金額以下であれば、保険金が支払われないこともあります。



風災補償が付いていない


保険料を抑えるため、風災補償を外している契約もあります。

「火災保険に入っているから大丈夫」と判断せず、現在の契約内容を確認しましょう。


窓の閉め忘れが原因だった


窓を閉め忘れて室内へ雨が入った場合など、建物の破損を伴わない水濡れは補償されない可能性があります。

一方、強風や飛来物によって窓が破損し、その開口部から雨が入った場合は、窓だけでなく室内側の損害も対象になる可能性があります。

どこまで補償されるかは契約によって異なるため、室内の被害も含めて保険会社へ伝えてください。


窓を修理する前に残したい写真


台風で窓が壊れたときは、片付けや修理を始める前に被害状況を撮影します。

ただし、割れたガラスの近くへ無理に近づいてはいけません。

安全な場所から撮影し、強風が続いている間は屋外へ出ないでください。



1.部屋全体が分かる写真

最初に、被害を受けた窓と部屋全体の位置関係が分かるように撮影します。

「住宅のどの窓が壊れたのか」を確認できる写真です。


2.窓全体の写真

窓ガラス、サッシ、窓枠、雨戸、シャッターなど、窓まわり全体が1枚に収まる写真を撮ります。

正面だけでなく、左右や斜めからも撮影しておくと状態が伝わりやすくなります。


3.破損部分の拡大写真

ひび割れ、変形、へこみ、外れた部品などを近くから撮影します。

破損部分だけでは大きさが分かりにくいため、安全にできる場合は定規やメジャーを添えた写真も残しておきましょう。


4.飛来物の写真

瓦、枝、看板、波板など、窓を壊したと思われる物が残っている場合は、片付ける前に撮影します。

飛来物が窓の近くにある状態と、飛来物自体の両方を残しておくと、被害原因を説明しやすくなります。


5.室内側の被害

窓から雨が入り、カーテン、壁、床、家具、家電などが濡れた場合は、その状態も撮影します。

窓の破損だけでなく、そこから生じた室内側の被害も保険会社へ伝えてください。


6.建物の外側から見た写真

安全に撮影できる場合は、建物の外側から窓の位置や破損状況を撮ります。

ただし、台風通過中や強風時の撮影は危険です。屋根へ上ったり、脚立を使ったりしてはいけません。


写真と一緒に記録しておきたい内容


写真だけでなく、次の内容をメモしておくと、保険会社や修理業者へ説明しやすくなります。

記録する項目 記録内容
被害を発見した日時 〇月〇日・午前または午後
被害を受けた場所 1階リビングの南側窓など
被害の状況 ガラス破損・サッシ変形・雨漏りなど
考えられる原因 強風・飛来物・シャッターの脱落など
室内側の被害 床・壁・カーテン・家具の水濡れ
応急処置の内容 養生シートを張った、破片を移動したなど
処分した物 割れたガラス、濡れたカーテンなど

スマートフォンで撮影した写真には、通常は撮影日時が記録されます。


被害を見つけたら、できるだけ早く複数方向から撮影しておきましょう。


台風で窓が壊れた直後の対応手順


安全を確保したうえで、次の順番で対応します。

  1. 割れた窓やガラス片へ近づかない
  2. 子どもやペットを別の部屋へ移動させる
  3. 靴や厚手の手袋を着用する
  4. 安全な場所から被害状況を撮影する
  5. 加入している保険会社または代理店へ連絡する
  6. 窓修理業者へ現地確認と見積もりを依頼する
  7. 保険会社の案内を確認してから修理を進める

雨の侵入や防犯上の問題があり、すぐに応急処置が必要な場合もあります。


その際も、できる限り作業前・作業中・作業後の写真を残し、養生シートなどにかかった費用の領収書を保管してください。


なお、日本損害保険協会は、自然災害による損害保険金の請求について、地方自治体が発行する罹災証明書の提出は原則不要と案内しています。

必要書類は保険会社によって異なるため、最初から自分で判断せず、加入先へ確認しましょう。


修理業者へ依頼する前に保険会社へ確認したいこと


窓の修理契約を結ぶ前に、保険会社または代理店へ次の点を確認します。

  1. 契約に風災補償が付いているか
  2. 窓ガラスやサッシが補償対象に含まれるか
  3. 雨戸、シャッター、網戸も対象になるか
  4. 免責金額はいくらか
  5. 修理前の現地確認が必要か
  6. 必要な写真や書類は何か
  7. 見積書に必要な記載項目は何か
  8. 応急処置にかかった費用も対象になるか
  9. 室内の水濡れ被害も対象になるか
  10. 保険金請求の期限はいつまでか
  11. 修理工事を始めてよい時期はいつか

先に修理しても必ず火災保険が使えなくなるわけではありません。


しかし、破損状態を確認できなくなると審査が難しくなる可能性があるため、緊急性がない場合は、保険会社へ連絡してから修理を進める方が安心です。


「火災保険で無料修理できます」という勧誘には注意


台風のあとには、「火災保険を使えば自己負担なしで修理できます」と勧誘する業者とのトラブルが増える傾向があります。

保険金が支払われるかどうかを決めるのは、修理業者ではなく保険会社です。

次のような業者には注意してください。


  1. 被害を確認する前に「必ず保険が使える」と断言する
  2. 保険金請求の代行を条件に工事契約を迫る
  3. 保険金の一定割合を手数料として請求する
  4. 老朽化した部分まで台風被害として申請するよう勧める
  5. その場で契約書へ署名するよう求める
  6. 解約すると高額な違約金が発生する
  7. 実際には壊れていない部分まで見積もりへ入れる

日本損害保険協会も、住宅修理を契約する前に、加入している損害保険会社または代理店へ相談するよう注意を呼びかけています。


参考:住宅の修理などに関するトラブルにご注意|日本損害保険協会


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台風被害を繰り返さないために安全合わせガラスも検討する


台風で窓ガラスが割れた場合、同じ種類のガラスへ戻すだけでなく、今後の飛来物対策まで考えてガラスを選び直す方法があります。

その選択肢の一つが「安全合わせガラス」です。


安全合わせガラスは、2枚のガラスの間に特殊な樹脂製中間膜を挟んだガラスです。

万一割れても破片が中間膜に付着しやすいため、一般的な1枚ガラスと比べて、ガラスの飛散や脱落を抑えられます。


さらに、台風時の飛来物対策を重視する場合には、中間膜の厚い「防災安全合わせガラス」という選択肢もあります。

防災安全合わせガラスは、飛来物が当たった際に貫通しにくく、割れた破片が室内へ飛び散るリスクを軽減するガラスです。



安全合わせガラスと防災安全合わせガラスの違い
ガラスの種類 主な特徴 台風対策としての役割
一般的な板ガラス 衝撃を受けると破片が飛散することがある 基本的なガラス
安全合わせガラス 中間膜によって破片の飛散や脱落を抑える 室内へのガラス飛散を軽減
防災安全合わせガラス より厚い中間膜で耐貫通性を高めている 飛来物による貫通や飛散のリスクを軽減
強化ガラス 板ガラスより強度が高く、割れると細かな粒状になる 風圧や衝撃に強いが、割れた後は脱落することがある
安全合わせガラスは「絶対に割れないガラス」ではありません。

また、一般的な安全合わせガラスと、飛来物対策を重視した防災安全合わせガラスでは、中間膜の厚さや想定される用途が異なります。

台風対策を優先する場合は、単に「合わせガラス」と指定するのではなく、施工業者へ次の点を確認してください。


安全合わせガラスか、防災安全合わせガラスか


・中間膜の厚さ

・飛来物に対する耐貫通性能

・Low-E複層ガラスと組み合わせられるか

・希望する窓サイズに対応できるか

・補助金の対象製品として登録されているか



LIXILも、防災安全合わせガラスについて、特殊中間膜によって飛来物が当たっても貫通しにくく、割れても破片が飛散しにくいガラスと案内しています。

参考:LIXIL「防災安全合わせガラス」について


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内窓に安全合わせガラスを組み合わせる方法もある


外窓の室内側へ内窓を設置し、その内窓に安全合わせガラスを組み合わせる方法もあります。

外窓に飛来物が当たって割れた場合でも、室内側にもう一つ窓があることで、割れたガラスや風雨が直接室内へ入るリスクの軽減が期待できます。


ただし、内窓は、外側の窓ガラスそのものを飛来物から守る商品ではありません。

台風の飛来物対策を優先する場合は、次の順番で考えます。


・耐風圧性能のあるシャッターや雨戸で飛来物を防ぐ

・防災安全合わせガラスで貫通や飛散を抑える

・内窓と安全合わせガラスを室内側の備えとして検討する

・台風前には窓を施錠し、カーテンを閉めて窓から離れる


シャッターや雨戸を取り付けられない窓では、防災安全合わせガラスや、安全合わせガラス入りの内窓が現実的な選択肢になることがあります。

内窓は台風対策だけでなく、夏の暑さ、冬の寒さ、結露、防音、冷暖房効率の改善にも効果が期待できます。

▷北九州市の内窓・断熱窓リフォームについてはこちら


火災保険の修理と窓の補助金は分けて考える


火災保険は、基本的に台風被害を受ける前の状態へ戻すための修理費用を補償するものです。

そのため、一般的なガラスから安全合わせガラスへ変更した場合の差額や、新しく内窓を追加する費用まで、すべて火災保険で支払われるとは限りません。



一方、台風被害の修理をきっかけに、断熱性能の高い外窓へ交換したり、新しく内窓を設置したりする場合は、国の「先進的窓リノベ2026事業」を利用できる可能性が大いにあります。

ただし、同じ工事費に対して火災保険と補助金を重複して受け取れるとは限りません。

見積書では、可能であれば次の内容を分けてもらいましょう。


台風で壊れた部分を元に戻す修理費


高性能なガラスへ変更するための追加費用



・新しく内窓を設置する費用

・シャッターや雨戸を追加する費用

・断熱性能の高い外窓へ交換する費用


工事内容を決める前に、保険会社と補助金登録事業者の両方へ確認することが重要です。

▷先進的窓リノベ2026補助金の対象工事と申請方法はこちら


安全合わせガラスを選べば補助金の対象になる?


安全合わせガラスを選んだだけで、必ず補助金の対象になるわけではありません。

先進的窓リノベ2026事業では、ガラスの安全性だけでなく、窓全体の断熱性能、工事方法、製品登録、窓のサイズなどによって補助対象かどうかが決まります。



例えば、安全合わせガラスを組み込んだLow-E複層ガラスの内窓でも、対象製品として登録され、必要な性能を満たしていれば補助金を利用できる可能性があります。

一方、割れたガラスを同等品へ交換するだけの工事は、補助対象にならないことがあります。

「火災保険で元に戻す工事」と「補助金を使って性能を高める工事」を混同しないことが大切です。


実際の内窓工事費や補助額については、北九州市八幡西区の施工事例も参考にしてください。

▷西日で暑いマンションに内窓8か所|補助金36.3万円の施工事例


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よくある質問


台風で窓ガラスが1枚だけ割れた場合も保険を使えますか?

1枚だけでも、台風の強風や飛来物が原因で、契約に風災補償が含まれていれば対象になる可能性があります。

ただし、修理費が免責金額を下回る場合などは、保険金が支払われないことがあります。


先に割れたガラスを片付けても大丈夫ですか?

けがを防ぐための片付けは必要です。

ただし、可能であれば片付ける前に、窓全体、破損部分、室内に散ったガラス、飛来物を撮影してください。

処分せざるを得ない場合も、写真と処分した内容を記録しておきましょう。



窓から入った雨で床が濡れた場合も対象ですか?

強風によって窓が破損し、そこから雨が吹き込んだ場合は、室内側の損害も補償対象になる可能性があります。

一方、窓の閉め忘れや、経年劣化した隙間から雨水が入った場合などは、対象外になる可能性があります。


保険会社へ連絡する前に見積もりを取ってもよいですか?

見積もりを取ること自体は可能ですが、修理契約や工事着手の前に保険会社へ連絡することをおすすめします。

見積書には、破損箇所、修理方法、数量、商品代、施工費などを分けて記載してもらいましょう。


安全合わせガラスなら台風でも割れませんか?

安全合わせガラスや防災安全合わせガラスも、衝撃の大きさによっては割れることがあります。

ただし、中間膜によって破片の飛散や脱落を抑え、飛来物が貫通するリスクを軽減できることが大きな特徴です。

「割れないガラス」ではなく、「割れた場合の被害を抑えるガラス」と考える方が適切です。


内窓だけで台風対策はできますか?

内窓は、外側から飛んでくる物を直接防ぐシャッターや雨戸の代わりにはなりません。

ただし、安全合わせガラス入りの内窓を設置することで、外窓が割れた場合の室内側への飛散や侵入リスクを軽減できる可能性があります。



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台風による窓の破損は、修理前の写真をお送りください


台風で窓ガラスやサッシが壊れた場合、火災保険の風災補償を使える可能性があります。

大切なのは、慌てて修理する前に被害状況を記録することです。


・窓と部屋全体

・窓まわり全体

・破損部分の拡大

・飛来物

・室内の水濡れ

・建物外側から見た状態


これらを安全な範囲で撮影し、加入している保険会社または代理店へ連絡してください。

マドナビ工房では、北九州市および近郊地域で、窓ガラス・サッシ・内窓など窓まわりのご相談を承っています。


「窓ガラスだけ交換できるのか」

「サッシごと交換する必要があるのか」

「安全合わせガラスへ変更できるのか」

「防災安全合わせガラスと何が違うのか」

「内窓やシャッターも一緒に設置した方がよいのか」

「火災保険の修理と補助金対象工事を分けられるのか」



このような場合は、窓全体と破損部分が分かる写真をLINEでお送りください。

被害状況とご希望を確認し、窓の修理だけでなく、今後の台風対策や断熱性能まで考えた方法をご提案します。

 ※火災保険の適用可否や支払われる保険金額を、マドナビ工房が判断・保証することはできません。

最終的な判断は、ご加入の保険会社が契約内容と被害状況に基づいて行います。


「うちの窓も効果があるかも?」 と思ったら 補助金も含めてご相談ください。

「やってよかった」と心から思える窓断熱リフォームを 実現することが、 私たちマドナビ工房の役目だと考えています。


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