【北九州市八幡西区下上津役】西日の暑い寝室に内窓2ヶ所|遮熱Low-Eガラスの施工事例
北九州市八幡西区で、西日の暑さにお悩みだったリビングの掃き出し窓2ヶ所に、LIXIL「インプラス」を設置しました。
お住まいになっているのは、40代のご夫婦と小学生のお子様2人の4人家族です。
ご夫婦は共働きで、平日の帰宅は19時頃。
日中は留守にしているにもかかわらず、帰宅するとリビングに西日の熱がこもり、すぐにエアコンをつけても、なかなか涼しくならないことがお悩みでした。
休日は、室温が上がるのを少しでも抑えるため、昼間から遮光カーテンを閉めて過ごしていました。
しかし、せっかくの休日に部屋が暗くなり、外の景色も見えなくなることに不便を感じていたそうです。
そこで今回は、既存窓の室内側にLIXIL「インプラス」を設置。西日の影響を抑えるため、遮熱タイプのLow-E複層ガラスを選びました。
今回の内窓リフォーム概要
- 施工地域:北九州市八幡西区
- ご家族:40代ご夫婦・小学生のお子様2人
- 工事総額:40万円
- 補助金額:11万4,000円
- 実質負担額:28万6,000円
- 施工窓数:掃き出し窓2ヶ所
- 商品名:LIXIL インプラス
- ガラス仕様:遮熱タイプLow-E複層ガラス
- 工期:1日
工事総額40万円から補助金11万4,000円を差し引き、実質負担額は28万6,000円となりました。
補助金額は、住宅区分、製品の性能、実際に製作する内窓の面積などによって異なります。
同じ掃き出し窓でも、すべて同じ補助額になるわけではありません。
ご相談のきっかけ|19時に帰宅しても寝室に暑さが残っている
今回のお悩みは、エアコンを使う時間帯より前に、寝室へ熱が蓄えられてしまうことでした。
■ 共働きで日中は留守でも室内が暑い
ご夫婦は共働きのため、平日の日中はご自宅を留守にしています。
しかし、19時頃に帰宅してリビングへ入ると、窓や床、壁などに西日の熱が残り、室内に熱気がこもっていました。
夕方からエアコンをつけても、窓まわりや室内に蓄えられた熱が放出されるため、設定温度を下げてもすぐには涼しく感じられないことがあります。
帰宅後の限られた時間で冷房を効かせたいご家庭にとって、日中に室内へ入る熱を減らすことが重要になります。
■ 休日は昼間から遮光カーテンを閉めていた
休日は、西日による室温上昇を抑えるため、昼間から遮光カーテンを閉めていました。
遮光カーテンは、光や日射をある程度抑えられる身近な対策です。
しかし、窓ガラスを通過した日射熱がカーテンへ当たると、カーテン自体が暖まり、その熱が室内へ伝わることがあります。
また、昼間からカーテンを閉めると、次のような不便も生じます。
・室内が暗くなり照明が必要になる
・外の景色が見えなくなる
・休日でも閉塞感がある
・カーテンと窓の間に熱がこもる
そこで、カーテンだけに頼るのではなく、窓そのものの遮熱・断熱性能を高める方法を検討しました。
\ 窓リフォームの補助額がすぐわかる! /
📱 1分間補助額シミュレーションへ
なぜ西向きの寝室は夕方から暑くなる?
西向きの窓には、午後から夕方にかけて、低い角度から強い日差しが入ります。
■ 低い角度の日差しは室内の奥まで届きやすい
夏の昼頃は太陽の位置が高いため、庇やベランダが日差しを遮ってくれることがあります。
一方、夕方の西日は低い角度から入るため、庇があっても遮りにくく、室内の奥まで直射日光が届きやすくなります。
掃き出し窓はガラス面積が大きいため、腰窓や小窓より多くの日射を受けます。
今回の寝室には、西日の影響を受ける掃き出し窓が2ヶ所ありました。
■ 日が沈んでも室内に熱が残る
西日を受けたガラス、アルミサッシ、床、壁、家具などには熱が蓄えられます。
日が沈んで外気温が下がり始めても、蓄えられた熱が室内へ少しずつ放出されるため、夜になっても寝室が暑い状態が続くことがあります。
つまり、帰宅してから冷房を強くするだけでなく、日中に窓から入る日射熱を抑えることが、西日の暑さ対策では重要です。
西日で部屋が暑くなる原因については、以下の記事でも詳しく解説しています。
「西日対策にはLow-Eガラスが正解!北九州市で暑さを遮る窓選び」
今回のご提案|インプラス+遮熱Low-E複層ガラス
今回採用したのは、LIXILの内窓「インプラス」です。
既存窓を撤去せず、室内側に新しい樹脂製の窓を設置します。
既存窓と内窓の間に空気層ができ、屋外の熱が室内へ伝わるのを抑えやすくなります。
■ 西日対策を優先して遮熱タイプを選定
Low-E複層ガラスには、遮熱タイプと断熱タイプがあります。
今回の主なお悩みは、西日によって寝室が暑くなることでした。
そのため、冬の日射取得より夏の暑さ対策を優先し、遮熱タイプのLow-E複層ガラスを選びました。
遮熱タイプは、日射熱を室内へ入りにくくすることを重視したガラスです。
西向きや東向きなど、強い日差しが入る窓に向いています。
※表は横にスクロールできます
| 比較項目 | 遮熱タイプ | 断熱タイプ |
|---|---|---|
| 主な目的 | 夏の暑さ・西日対策 | 冬の寒さ・結露対策 |
| 日射熱 | 室内へ入りにくくする | 遮熱タイプより取り込みやすい |
| 向いている窓 | 西・東など | 北、日射取得を重視する南など |
| 冬の日差し | 取り込みにくくなる | 取り込みやすい |
遮熱タイプが、すべての窓に適しているわけではありません。
南向きの窓で冬の日差しを暖房代わりに取り込みたい場合は、断熱タイプが適することもあります。
窓の方角、庇、周辺建物、暮らし方まで確認して選ぶことが大切です。
遮熱タイプと断熱タイプの違いは、以下の記事でも解説しています。
「遮熱窓と断熱窓の違いとは?北九州市で失敗しない内窓リフォーム」
\ 窓リフォームの補助額がすぐわかる! /
📱 1分間補助額シミュレーションへ
内窓で西日の暑さを抑える仕組み
今回の内窓は、遮熱Low-E複層ガラス、空気層、樹脂フレームの組み合わせによって窓の性能を高めます。
■ 遮熱Low-Eガラスで日射熱を抑える
Low-Eガラスには特殊な金属膜が設けられており、太陽から入る日射熱を抑える働きがあります。
LIXILは、Low-E複層ガラス・グリーンの高遮熱仕様について、夏の日射熱を60%カットすると案内しています。
ただし、これは所定のガラス仕様におけるメーカー公表値です。
実際の室温や体感は、窓の大きさ、方角、庇、カーテン、住宅の断熱性能、エアコンの使用状況などによって異なります。
■ 既存窓との間に空気層をつくる
内窓を設置すると、既存窓とインプラスの間に空気層ができます。
遮熱Low-Eガラスが日射熱を抑え、空気層が屋外の熱を室内へ伝わりにくくします。
内窓は夏の暑さ対策だけでなく、冬に室内の熱が窓から逃げるのを抑える効果も期待できます。
■ 樹脂フレームでサッシ部分の熱を抑える
既存窓がアルミサッシの場合、ガラスだけでなく、サッシ部分からも屋外の熱が伝わります。
インプラスの室内に見えるフレーム部分は樹脂製です。
金属より熱を伝えにくいため、ガラスとサッシの両方から窓の断熱性能を高めます。
掃き出し窓2ヶ所をまとめて施工した理由
内窓は1ヶ所からでも設置できますが、同じ部屋に複数の大きな窓がある場合は、どの窓から熱が入っているかを確認する必要があります。
■ 片方だけではもう一方から熱が入る
今回の寝室には、西日の影響を受ける掃き出し窓が2ヶ所ありました。
片方だけに内窓を設置しても、もう一方の窓から日射熱が入り続ければ、寝室全体の暑さが残る可能性があります。
そこで、西日に面する2ヶ所をまとめて改修し、窓ごとの性能差を小さくする計画としました。
■ 共通費用を分散しやすい
内窓工事には、現地調査、発注前採寸、配送、運搬、養生など、窓数にかかわらず発生する共通費用があります。
2ヶ所を同じ日に施工することで、1ヶ所ずつ別々に工事するより、共通費用を分散しやすくなります。
ただし、補助金を利用するために必要のない窓まで増やす必要はありません。
困りごとの大きさと、補助金を差し引いた自己負担額を比較して判断します。
施工前に確認したポイント
内窓は比較的短時間で設置できますが、正確な採寸と取付条件の確認が欠かせません。
■ 内窓を固定できる奥行き
インプラスを設置するには、既存窓の室内側に内窓枠を固定できる奥行きが必要です。
奥行きが不足する場合は、ふかし枠などの追加部材を検討します。
■ カーテンとの干渉
掃き出し窓では、内窓の障子や枠がカーテン、カーテンレールなどと干渉しないか確認します。
今回のように遮光カーテンを使用している場合も、内窓設置後に無理なく開閉できる寸法を確保する必要があります。
■ 既存窓の鍵と開閉
内窓設置後も、既存窓の鍵やハンドルを操作できるか確認します。
また、ベランダなどへ出入りする場合は、既存窓と内窓を2回開閉することになります。
断熱性能だけでなく、日常の使い勝手も確認しておくことが大切です。
■ 窓枠のゆがみ
内窓は、既存窓に合わせて製作するオーダー商品です。
幅と高さだけでなく、対角寸法、水平、垂直、窓台の強度なども確認したうえで発注します。
\ 窓リフォームの補助額がすぐわかる! /
📱 1分間補助額シミュレーションへ
掃き出し窓2ヶ所の施工は1日で完了
今回の内窓工事は1日で完了しました。
主な作業の流れは次のとおりです。
1.室内の床や家具を養生する
2.既存窓と窓枠の状態を確認する
3.インプラスの枠を組み立てる
4.窓枠に内窓の枠を固定する
5.遮熱Low-E複層ガラス入りの障子を建て込む
6.戸車、鍵、建付けを調整する
7.開閉確認と清掃を行う
内窓は壁を大きく壊す工事ではありません。
ただし、既存窓に合わせて製作するため、相談した当日に取り付けられる商品ではありません。
現地調査、発注前採寸、製品製作を経て施工します。
【施工前写真】
【施工後写真】
工事総額40万円・補助金11万4,000円
今回の工事総額は40万円、補助金額は11万4,000円です。
項目金額
工事総額400,000円
補助金額114,000円
実質負担額286,000円
計算は次のとおりです。
400,000円-114,000円=286,000円 補助金を利用することで、実質負担額は28万6,000円となりました。
■ 補助額は窓ごとに確認が必要
先進的窓リノベ2026事業の内窓補助額は、主に次の条件で決まります。
・戸建住宅か集合住宅か
・補助対象製品として登録されているか
・内窓の性能区分
・実際に製作する内窓の面積
・性能証明書に記載されるサイズ区分
・補助対象となる設置方法か
「掃き出し窓2ヶ所だから11万4,000円」と一律に決まるわけではありません。
また、補助金は交付を保証するものではありません。
予算到達による受付終了や、書類・写真の不備などによって申請できない可能性があります。
2026年の補助対象条件については、以下の記事をご覧ください。
「北九州市で内窓補助金を使うには?2026年の対象条件・補助額を解説」
\ 窓リフォームの補助額がすぐわかる! /
📱 1分間補助額シミュレーションへ
内窓だけで西日を完全に防げるわけではない
遮熱Low-Eガラスを使用した内窓は、西日対策として有力ですが、直射日光を完全にゼロにするものではありません。
■ 西日が強い場合は外側の日よけも検討する
日射熱は、窓の外側で遮る方が室内へ入りにくくなります。
西日が非常に強い窓では、内窓に加えて、次の対策も検討します。
・アウターシェード
・外付けブラインド
・すだれ シャッターや雨戸
・遮熱カーテン
内窓は、西日だけでなく、外気温の影響、冷房効率、冬の寒さ、防音などもまとめて改善したい場合に向いています。
一方、西日だけを最優先で遮りたい場合は、外側の日よけを併用した方が効果的なことがあります。
■ 屋根や天井から熱が伝わる場合もある
2階や最上階の寝室では、窓だけでなく、日射を受けた屋根や天井から熱が伝わっている場合があります。
窓の近くだけが暑いのか、天井付近を含めて部屋全体が暑いのかによって、優先する対策は変わります。
内窓を付けても暑さを改善しにくい住宅については、以下の記事でも解説しています。
「内窓を付けても暑い家とは?北九州市の専門店が工事を勧めない5つのケース」
まとめ|昼間から遮光カーテンを閉めていた寝室に内窓を設置
北九州市八幡西区で、西日の影響を受ける寝室の掃き出し窓2ヶ所に、LIXIL「インプラス」を設置しました。
今回のお客様は40代のご夫婦と、小学生のお子様2人の4人家族です。
ご夫婦は共働きで、19時頃に帰宅しても寝室に西日の熱が残っていました。
休日には暑さを抑えるため、昼間から遮光カーテンを閉めて過ごしていたことが、今回のご相談のきっかけです。
西日の暑さ対策では、内窓を付けるだけでなく、窓の方角に合ったガラスを選ぶことが重要です。
マドナビ工房では、北九州市八幡西区をはじめ、北九州市内の住宅について、窓の方角、日射、既存窓の状態、補助金、最終的な自己負担額を確認しながらご提案します。
「仕事から帰宅しても寝室に暑さが残っている」
「休日に昼間からカーテンを閉める生活を変えたい」
「西日の当たる窓に合うガラスを知りたい」
このような方は、気になる窓の写真と、おおよその幅・高さを公式LINEからお送りください。
「うちの窓も効果があるかも?」 と思ったら 補助金も含めてご相談ください。
「やってよかった」と心から思える窓断熱リフォームを 実現することが、 私たちマドナビ工房の役目だと考えています。
▷北九州市の断熱窓リフォームと補助金に詳しい専門店に相談したい方はこちら
✅ まずはLINEでお気軽にご相談ください
「 うちの窓はいくら補助が出る?」
「とりあえず写真だけで見積りしてほしい」
「他社で施工は厳しいと言われたけどリフォームできる?」
そんな疑問はLINEから写真や動画を送るだけで、専門スタッフが無料でアドバイスいたします 。
マドナビ工房は、北九州市を中心に中間市・直方市・苅田町・行橋市・下関市など幅広いエリアに対応。
未来の省エネ住宅を一緒に実現しましょう。
NEW
-
9月も部屋が暑いのはなぜ?暑くなる時間...
-
内窓を付けたいのに窓枠が狭い!奥行き...
-
内窓の防音にはガラスの厚さが重要?複...
-
中古住宅を買ったら窓はいつ直す?北九...