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内窓の補助金額はどう決まる?窓サイズの測り方と区分を分かりやすく解説

inner window

「自宅の窓はいくら補助されるのだろう」

「掃き出し窓は大サイズ、腰高窓は中サイズと考えてよいの?」

「自分で窓を測れば、補助金額まで分かる?」


内窓リフォームを検討するとき、特に分かりにくいのが補助金のサイズ区分です。

先進的窓リノベ2026事業の内窓補助額は、工事費に一定の補助率を掛けて計算するものではありません。


設置する内窓の面積によって「特大・大・中・小」の4区分に分けられ、さらに「SSグレード・Sグレード」という性能区分と建物の種類を組み合わせて、窓1ヶ所ごとの補助額が決まります。

この記事では、自宅の窓がどのサイズに該当するかを予測する方法と、2026年の内窓補助額を分かりやすく解説します。


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結論|内窓の補助額は3つの条件で決まる


先進的窓リノベ2026事業における内窓1ヶ所当たりの補助額は、主に次の3つで決まります。


・戸建住宅か集合住宅か

・SSグレードかSグレードか

・特大・大・中・小のどのサイズに該当するか


2026年の内窓サイズ区分は次のとおりです。

サイズ区分 内窓の面積
特大 4.0㎡以上
2.8㎡以上4.0㎡未満
1.6㎡以上2.8㎡未満
0.2㎡以上1.6㎡未満
面積は、基本的に次の計算で予測できます。


内窓の幅(m)×内窓の高さ(m)=内窓の面積(㎡)


例えば、幅1.7m、高さ1.8mの内窓なら、 1.7m×1.8m=3.06㎡ となるため、概算では大サイズです。



ただし、自宅で測った寸法は、補助金額を予測するための目安です。

正式な補助金申請では、メーカーが発行する性能証明書に記載されたサイズ区分を使用します。


特に面積が1.6㎡、2.8㎡、4.0㎡に近い窓は、現地採寸後の製作寸法によって区分が変わる可能性があります。

ご自身で測った寸法だけで、補助金額を確定しないようにしましょう。

戸建住宅の内窓補助額 戸建住宅に内窓を設置する場合、2026年の補助額は次のとおりです。


内窓のサイズ SSグレード Sグレード
特大 140,000円 76,000円
89,000円 52,000円
58,000円 34,000円
36,000円 22,000円

SSグレードはUw値1.1以下、SグレードはUw値1.5以下の断熱性能を満たす窓です。



Uw値とは、窓全体の熱の伝わりやすさを表す数値です。数値が小さいほど、熱が伝わりにくく、断熱性能の高い窓になります。


ただし、一般のお客様がカタログだけを見て、サッシとガラスの組み合わせから正確な性能区分を判断するのは簡単ではありません。

同じLow-E複層ガラスでも、ガラス構成、ガスの種類、スペーサー、製品シリーズなどによって性能区分が変わることがあります。



見積書を確認するときは、施工業者へ次の3点を確認しましょう。


・補助対象として登録されている製品か

・SSグレードとSグレードのどちらになるか

・各窓の正式なサイズ区分は何か


「高性能なガラスだからSSグレードだろう」と自己判断せず、対象製品の登録情報や性能証明書に基づいて確認することが重要です。


マンション・集合住宅は補助額が異なる


内窓の補助額は、戸建住宅と集合住宅で同額ではありません。

低層集合住宅と中高層集合住宅における2026年の内窓補助額は次のとおりです。


内窓のサイズ SSグレード Sグレード
特大 152,000円 83,000円
98,000円 57,000円
64,000円 37,000円
40,000円 24,000円


集合住宅は、戸建住宅よりも補助額が高く設定されています。


インターネット上で補助額表を確認するときは、戸建住宅用と集合住宅用のどちらなのかを必ず確認してください。

分譲マンションの一住戸に内窓を設置する場合も、基本的には集合住宅として計算します。


ただし、内窓の設置に管理組合への工事申請や届け出が必要かどうかは、マンションごとの管理規約によって異なります。

補助金の計算とあわせて、管理会社または管理組合への確認も行いましょう。


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自宅で内窓サイズを測る方法


補助金額の概算を知りたい段階では、ミリ単位の完璧な採寸までは必要ありません。

まずは、内窓を取り付ける予定の窓枠の内側を測ります。

用意するものは次のとおりです。


・3m以上測れるメジャー

・スマートフォン

・寸法を記録するメモ



1.窓枠の内側の幅を測る

窓枠の内側から、反対側の内側までを水平に測ります。

幅は1ヶ所だけでなく、次の箇所を測ってください。



例えば、次のように測れたとします。

・高さ:1,700mm


補助金の概算では、幅を約1.70mとして計算できます。

ただし、実際に内窓を製作する際は、窓枠のゆがみや取付位置を確認して発注寸法を決定します。

お客様の測定値だけで商品を発注するものではありません。


2.窓枠の内側の高さを測る

高さも、窓枠の内側から上下の内側までを測ります。


例えば、次のように測れたとします。

・幅:1,805mm


概算では、高さを約1.80mとして計算できます。

幅や高さが場所によって数ミリ以上違う場合は、窓枠にゆがみがある可能性があります。

補助金の概算には大きく影響しないこともありますが、実際の製品発注や取付精度には関係するため、現地調査で詳しく確認します。


3.ミリメートルをメートルに直す

補助金のサイズ区分は平方メートルで判定するため、測った寸法をメートルへ直します。


幅1,700mm=1.7m

高さ1,800mm=1.8m


この場合の面積は、 1.7m×1.8m=3.06㎡ です。

3.06㎡は2.8㎡以上4.0㎡未満なので、概算では大サイズに該当します。



4.窓全体と窓枠の写真を撮る

寸法だけでなく、次の写真も撮影しておくと、補助金対象になりそうか判断しやすくなります。


・窓全体を正面から撮影した写真

・窓枠の奥行きが分かる写真

・窓周辺を少し離れて撮影した写真



窓全体の正面写真だけでは、内窓を固定できる奥行きや、カーテンとの干渉、既存窓の操作性までは判断できません。

写真だけで概算を確認したい方は、こちらの記事も参考にしてください。

内部リンク: 北九州市の窓リフォーム補助金|写真だけで概算見積できる?


ガラス部分だけを測らない


よくある間違いが、透明なガラス部分だけを測ることです。

補助金の内窓サイズは、既存ガラス1枚だけの面積で判断するものではありません。

実際に設置する内窓製品のサイズが基準になります。


引違い窓の場合、左右のガラスを1枚ずつ測って合計するのではなく、内窓を取り付ける窓枠全体の幅と高さを確認します。

また、次の寸法も、そのまま内窓のサイズになるとは限りません。


・外壁側から測った既存窓の寸法

・透明なガラス部分だけの寸法

・建物図面に記載された窓の呼称寸法


概算を出す場合は、「内窓を取り付ける窓枠の内側」を測ると覚えておきましょう。


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代表的な窓のサイズ計算例


小さなトイレ窓

幅600mm、高さ700mmの窓の場合、 0.6m×0.7m=0.42㎡ となるため、小サイズです。

戸建住宅の補助額は、Sグレードなら22,000円、SSグレードなら36,000円です。

ただし、小サイズ1ヶ所だけでは、1申請当たりの補助額を合計5万円以上にする条件を満たしません。



一般的な腰高窓

幅1,600mm、高さ1,100mmの場合、 1.6m×1.1m=1.76㎡ となるため、中サイズです。

戸建住宅の補助額は、Sグレードなら34,000円、SSグレードなら58,000円です。

SSグレードなら1ヶ所で5万円以上になりますが、Sグレードでは1ヶ所だけで最低申請額を満たしません。


リビングの掃き出し窓

幅1,700mm、高さ2,000mmの場合、 1.7m×2.0m=3.4㎡ となるため、大サイズです。

戸建住宅の補助額は、Sグレードなら52,000円、SSグレードなら89,000円です。

この例では、どちらの性能区分でも1ヶ所で5万円以上になります。



幅の広い掃き出し窓

幅2,600mm、高さ2,000mmの場合、 2.6m×2.0m=5.2㎡ となるため、特大サイズです。

戸建住宅の補助額は、Sグレードなら76,000円、SSグレードなら140,000円です。


ただし、幅の広い窓では、内窓の製作範囲、障子の強度、開閉の重さなども確認する必要があります。

補助額が大きいからという理由だけで仕様を決めず、使い勝手まで考えて選びましょう。


サイズ区分の境目に近い窓は要注意


特に注意したいのが、次の面積に近い窓です。


1.6㎡付近 2.8㎡付近 4.0㎡付近


例えば、自宅で測った窓が幅1.6m、高さ1.0mなら、計算上はちょうど1.6㎡です。

計算だけを見ると中サイズですが、実際に製作する内窓の寸法がわずかに小さくなり、性能証明書では小サイズと判定される可能性があります。



同じように、2.8㎡付近では大サイズか中サイズか、4.0㎡付近では特大サイズか大サイズかによって補助額が変わります。

特にSSグレードでは、サイズ区分による補助額の差が大きいため注意が必要です。


見積もり段階では補助予定額として案内され、現地採寸や製品決定後に正式な区分が確定することがあります。

境界に近い窓では、補助金を満額受け取れる前提で資金計画を立てず、低い方のサイズ区分も想定しておくと安心です。


窓が2つ並んでいる場合は1ヶ所か2ヶ所か


窓が横や縦に並んでいる場合、見た目だけでは補助金上の1ヶ所か2ヶ所かを判断できないことがあります。


例えば、中央に柱や壁があり、それぞれに別の内窓製品を設置する場合は、2製品分として計算することがあります。

一方、既存窓が複数の障子で構成されていても、1つの内窓製品でまとめて施工する場合は、原則として1製品分です。



補助金額を増やすためだけに、本来1つで施工できる内窓を不自然に分割することはできません。

製品の強度上やむを得ず分割する場合は、メーカーのカタログや資料などの提出を求められることがあります。

最終的な製品数は窓の見た目ではなく、既存開口部の状態と、実際に設置する対象製品によって判断します。


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内窓1ヶ所でも補助金を利用できる?


先進的窓リノベ2026事業では、1申請当たりの合計補助額を5万円以上にする必要があります。

戸建住宅の場合、内窓1ヶ所で条件を満たすかどうかは次のように判断できます


内窓のサイズ SSグレード Sグレード
特大 152,000円 83,000円
98,000円 57,000円
64,000円 37,000円
40,000円 24,000円


ただし、補助額が5万円以上でも、工事費が補助額を下回る場合や、製品・施工方法などの要件を満たさない場合は対象外です。

1ヶ所で5万円に届かない場合は、リビングと寝室など、効果を実感しやすい窓を組み合わせる方法があります。


▷窓1ヶ所から補助金は使える?北九州市で賢く窓リフォームするポイント 


複数窓をまとめると自己負担を抑えやすい理由


複数の窓をまとめて施工すると、5万円以上の申請条件を満たしやすくなります。

また、配送費、現地調査費、発注前採寸費など、1つの現場に共通してかかる費用を複数の窓へ分散できます。

そのため、1ヶ所だけ施工する場合より、窓1ヶ所当たりの負担を抑えやすくなります。


ただし、補助金を増やすためだけに、必要性の低い窓まで工事する必要はありません。

次のような窓から優先すると、効果を実感しやすくなります。


・家族が長く過ごすリビング

・夏の西日が強い窓

・冬に冷えやすい寝室

・結露やカビが多い窓

・車や電車の音が気になる窓

・冷暖房の効きが悪い部屋の窓



6ヶ所施工した場合の補助額と自己負担額は、こちらの記事で詳しく比較しています。

▷内窓6窓の費用はいくら?北九州市の補助金・自己負担を3パターンで比較 


自宅で測った寸法はあくまで概算


自宅で幅と高さを測れば、補助金額の大まかな予測はできます。

ただし、正式な補助額は次の内容を確認したうえで決まります。


番号 補助金額を確認する際のチェック項目
1 実際に製作する内窓の寸法
2 性能証明書に記載されたサイズ区分
3 SSグレードまたはSグレードの性能区分
4 戸建住宅か集合住宅か
5 補助対象製品として登録されているか
6 補助対象となる取付方法か
7 1申請当たりの補助額が5万円以上か
8 工事費が補助額を下回っていないか



また、窓枠の奥行き不足、窓枠のゆがみ、カーテンレールとの干渉、外窓の鍵やハンドルなどにより、追加部材や別の取付方法が必要になることがあります。


お客様の採寸は「補助金と見積金額の目安を知るため」、

施工業者の採寸は「製品を正確に製作して取り付けるため」と考えると分かりやすいでしょう。


まとめ|幅・高さ・写真があれば補助額を予測できる


内窓の補助金額は、建物の種類、製品の性能、内窓のサイズによって決まります。

サイズ区分は次の4つです。


・特大:4.0㎡以上

・大:2.8㎡以上4.0㎡未満

・中:1.6㎡以上2.8㎡未満

・小:0.2㎡以上1.6㎡未満



自宅で確認する場合は、内窓を設置する窓枠の内側の幅と高さを測り、メートルに直して掛け算してください。

ただし、補助金申請で使用される正式なサイズは、メーカーが発行する性能証明書に記載された区分です。


特に1.6㎡、2.8㎡、4.0㎡付近の窓は、現地採寸後に区分が変わる可能性があります。

「自分で測ったら大サイズだったので、必ず89,000円補助される」と確定せず、施工業者に正式な製作寸法と性能区分を確認することが重要です。


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写真と寸法をLINEで送るだけで概算を確認できます


「自分で計算したけれど合っているか不安」

「大サイズと中サイズのどちらになるか分からない」

「SSグレードとSグレードで自己負担がどう変わる?」

「何ヶ所まとめれば補助金を申請できる?」


このような方は、窓全体の写真と、おおよその幅・高さをマドナビ工房の公式LINEへお送りください。

正確な採寸でなくても問題ありません。

次の4点が分かれば、想定されるサイズ区分、補助金額、補助対象になりそうか、何ヶ所を組み合わせるとよいかを確認しやすくなります。


✅窓全体の写真

✅窓枠周辺の写真

✅おおよその幅

✅おおよその高さ



マドナビ工房では、北九州市を中心に、中間市、直方市、遠賀郡、行橋市、苅田町、下関市などの窓リフォームに対応しています。

「まだ工事するか決めていない」「補助金額だけ知りたい」という段階でも、お気軽にご相談ください。


「うちの窓も効果があるかも?」 と思ったら 補助金も含めてご相談ください。

「やってよかった」と心から思える窓断熱リフォームを 実現することが、 私たちマドナビ工房の役目だと考えています。


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