【北九州市】内窓を付けない方がいい家とは?後悔しやすい7つの条件と契約前チェック
「内窓を付ければ、夏も冬も快適になる」
「結露や騒音も改善できる」
このような話を聞き、内窓リフォームを検討している方も多いのではないでしょうか。
内窓は、既存窓の内側にもう1つ窓を設置することで、断熱・防音・結露軽減などを期待できるリフォームです。
一方で、設置後に次のような後悔を感じる方もいます。
「窓を開けるのが面倒になった」
「思っていたより掃除が大変だった」
「内窓を付けたのに、外側の窓に結露が残った」
「カーテンが内窓に当たるようになった」
「期待していたほど暑さや騒音が改善しなかった」
内窓そのものに問題があるというより、設置する窓、ガラス、施工範囲、期待する効果が合っていなかったことが、後悔の原因になっているケースが少なくありません。
結論からお伝えすると、既存窓に大きな不具合がなく、寒さ・暑さ・防音・室内側の結露を改善したい方には、内窓が有力です。
ただし、既存窓の開閉不良や雨漏りを直したい方、頻繁に出入りする窓、室内側の設置スペースが不足している窓などは、内窓以外の工事が適している場合があります。
この記事では、北九州市の窓断熱専門店「マドナビ工房」が、内窓のデメリットと後悔しやすい7つの条件、契約前に確認しておきたいポイントを詳しく解説します。
最初に確認|内窓で後悔しやすい人のチェックリスト
次の項目に当てはまる場合は、契約前に設置方法や工事範囲を再確認することをおすすめします。
※表は横にスクロールできます
| 契約前の確認項目 | 該当する場合の注意点 |
|---|---|
| ベランダや庭へ毎日出入りする窓である | 2回開閉を負担に感じる可能性がある |
| 窓を頻繁に開けて換気する | 開閉の手間が増える |
| 掃除の手間をできるだけ増やしたくない | ガラス面とレールが増える |
| 窓台に物を置いている | 内窓設置後は置けなくなる場合がある |
| カーテンやブラインドが窓の近くにある | 内窓やふかし枠と干渉する可能性がある |
| 既存窓が重い、ゆがんでいる | 内窓を設置しても不具合は直らない |
| 既存窓から雨水が入っている | 外窓の修理や交換を優先する場合がある |
| 西日や夏の暑さを最優先で改善したい | ガラスと外付け日よけの検討が必要 |
| 低い音や振動音を完全になくしたい | 内窓だけでは解決できない場合がある |
| 1窓だけで部屋全体を暖かくしたい | 他の窓や壁から熱が逃げる可能性がある |
当てはまる項目があるからといって、内窓を設置できないわけではありません。
重要なのは、設置後に変わる使い勝手と、内窓で改善できる範囲を契約前に理解しておくことです。
内窓のデメリット1|窓の開閉が2回になる
内窓を設置すると、窓を開けるときに次の2つを操作します。
1.室内側の内窓を開ける
2.既存の外窓を開ける
窓を閉めるときも、外窓と内窓を順番に閉めなければなりません。
寝室や子ども部屋など、普段あまり開閉しない窓であれば、それほど負担にならない場合があります。
一方、次のような窓では、設置後に面倒だと感じる可能性があります。
・洗濯物を干すため毎日出入りする掃き出し窓
・庭やウッドデッキへの出入口
・頻繁に換気するキッチンの窓
・ペットが出入りする窓
・高齢の方が毎日使用する窓
後悔を防ぐための確認
契約前に、その窓を1日に何回開けるか考えてみましょう。
使用頻度の低い窓には内窓を設置し、毎日出入りする掃き出し窓には外窓交換を選ぶなど、窓ごとに工法を変える方法もあります。
家中すべてを同じ工事方法に統一する必要はありません。
内窓のデメリット2|掃除するガラスとレールが増える
内窓を設置すると、既存窓に加えて内窓のガラスとレールが増えます。
そのため、掃除する場所も増えます。 特に、既存窓と内窓の間にほこりや小さな虫が入ると、内窓を開けて掃除しなければなりません。
次のような場所は、汚れが気になりやすくなります。
・交通量が多く、砂ぼこりが入りやすい窓
・キッチンに近く、油汚れが付きやすい窓
・結露が多く、カビや汚れが発生しやすい窓
・レール部分にほこりがたまりやすい掃き出し窓
後悔を防ぐための確認
普段あまり開けない窓では、窓と窓の間に汚れが入りにくいため、掃除の頻度を抑えられます。
一方、頻繁に開閉する窓では、外からほこりが入りやすくなります。
設置後の掃除方法まで施工業者に確認しておくと安心です。
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📱 1分間補助額シミュレーションへ内窓のデメリット3|窓台が狭くなり、カーテンと干渉することがある
内窓を設置するには、室内側の窓枠に一定の奥行きが必要です。
製品を取り付けるための奥行きが不足している場合は、「ふかし枠」と呼ばれる部材を使って、室内側へ取り付け部分を延長することがあります。
ふかし枠を使用すると、次のような問題が起こる可能性があります。
・内窓が室内側へ出てくる
・窓台に置いていた物が置けなくなる
・カーテンが内窓のハンドルや枠に当たる
・ブラインドやロールスクリーンと干渉する
・カーテンレールの移設が必要になる
・室内側から見た窓の印象が変わる
内窓自体が設置できても、カーテンや家具まで含めると使いにくくなることがあります。
後悔を防ぐための確認
採寸時には、窓枠の寸法だけでなく、次の点も確認してもらいましょう。
・カーテンレールの位置
・ブラインドの取付位置
・窓台に置いている物
・家具との距離
・ハンドルの出幅
・ふかし枠の必要性
・施工後の室内側への出幅
「内窓を付けられるか」だけでなく、「付けたあとも問題なく使えるか」まで確認することが重要です。
内窓のデメリット4|部分的な設置では効果を感じにくいことがある
リビングに窓が3ヶ所あるのに、最も大きな窓1ヶ所だけに内窓を設置した場合、残りの窓から熱が出入りします。
そのため、施工した窓の近くでは効果を感じても、部屋全体では思ったほど暖かくならないことがあります。
特に、次のような部屋は注意が必要です。
・窓の数が多いリビング
・吹き抜けや階段とつながっている部屋
・間仕切りの少ない広いLDK
・断熱材が少ない古い住宅
・窓以外からも冷気を感じる部屋
・最上階や屋根からの熱の影響が大きい部屋
内窓は窓から出入りする熱を抑える工事です。
壁、床、天井、換気口など、窓以外の原因まですべて解決するものではありません。
後悔を防ぐための確認
部屋の快適性を改善したい場合は、窓1ヶ所ではなく「同じ部屋にある窓をまとめて施工する」という考え方が基本です。
ただし、予算や使用頻度によっては、気になる窓だけを優先する方法もあります。
どこまで内窓を付けるべきか迷っている方は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:内窓は全部つけるべき?必要な部屋だけでいい?後悔しない選び方
内窓のデメリット5|既存の外窓側に結露が残る場合がある
内窓を設置すると、室内側にある内窓のガラス表面温度が下がりにくくなるため、室内側の結露は軽減しやすくなります。
一方、既存の外窓側に結露が残る場合があります。
室内の湿気が内窓のすき間を通って外窓側へ入り、外気で冷やされた既存窓に触れると結露が発生します。
特に、次のような条件では外窓側に結露が残りやすくなります。
・室内の湿度が高い
・洗濯物を室内干ししている
・加湿器を長時間使用している
・石油ファンヒーターなどを使用している
・既存窓の気密性が低い
・換気が不足している
・北側など日当たりの少ない窓
「内窓を付ければ結露が完全になくなる」と考えていると、施工後に後悔する可能性があります。
後悔を防ぐための確認
内窓は結露を軽減する有力な方法ですが、室内の湿度管理や換気も必要です。
また、既存窓の建付けが悪い場合は、内窓設置前に調整や修理が必要になることもあります。
結露の発生場所、時間帯、室内湿度などを施工業者に伝えてください。
内窓のデメリット6|ガラス選びを間違えると期待した効果が出にくい
内窓は、どのガラスを選んでも同じ効果になるわけではありません。
目的に合わないガラスを選ぶと、次のような後悔につながります。
「西日対策をしたかったのに、窓際がまだ暑い」
「冬の日差しまで入りにくくなった」
「防音を期待したが、気になる音が残った」
「価格を抑えて単板ガラスにしたら、断熱効果が物足りなかった」
たとえば、夏の西日や強い日射を抑えたい場合は、Low-E遮熱タイプが候補になります。
一方、南向きの窓で冬の日射を取り込みたい場合は、日射取得を考慮したガラスが適する場合があります。
防音についても、交通騒音、人の声、犬の鳴き声、電車の音など、音の高さや種類によって適したガラス構成が変わります。
後悔を防ぐための確認
契約前に「内窓を付けたい」とだけ伝えるのではなく、次のように具体的な悩みを伝えましょう。
・冬の窓際が寒い
・西日で午後の室温が上がる
・道路を走る車の音が気になる
・人の声や犬の鳴き声を抑えたい
・室内側の結露を減らしたい
・冷暖房の効きを改善したい
窓の方角、日当たり、騒音の種類まで確認したうえでガラスを選ぶことが、後悔を防ぐポイントです。
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📱 1分間補助額シミュレーションへ内窓のデメリット7|既存窓の不具合は直らない
内窓は、既存窓の内側に新しい窓を追加する工事です。
そのため、外側に残る既存窓の不具合を修理する工事ではありません。
次のような症状がある場合は、内窓だけで解決できない可能性があります。
・既存窓が重くて開かない
・鍵がかかりにくい
・窓を閉めても隙間風が入る
・サッシが大きくゆがんでいる
・戸車や部品が壊れている
・窓枠が腐食している
・雨漏りが発生している
この状態で内窓を設置すると、室内側の断熱性は高まっても、外窓の不具合は残ります。
さらに、外窓を開けるたびに重さや使いにくさを感じるため、「外窓交換にすればよかった」と後悔する可能性があります。
後悔を防ぐための確認
内窓の見積り前に、既存窓を実際に開閉してもらいましょう。
必要に応じて、次の方法を比較します。
・既存窓を調整してから内窓を設置する
・既存窓の部品を交換する
・ガラスだけを交換する
・外窓をカバー工法で交換する
・使用頻度の低い窓だけ内窓にする
内窓と外窓交換のどちらが適しているかは、窓の状態と生活動線によって変わります。
内窓を付けない方がよい可能性がある7つのケース
次のような場合は、内窓をすぐ契約せず、外窓交換や別の対策も比較することをおすすめします。
1.既存窓から雨漏りしている
内窓を付けても雨漏りの原因は直りません。
最初に外窓、外壁、シーリングなどを確認する必要があります。
2.既存窓のゆがみや腐食が大きい
外側の窓が寿命を迎えている場合は、内窓より外窓交換が適していることがあります。
3.毎日何度も出入りする窓である
2回開閉が生活上の負担にならないか、実際の動作を想像してください。
4.カーテンや家具を動かせない
内窓やふかし枠との干渉が避けられない場合は、設置方法の再検討が必要です。
5.排煙窓など特殊な役割がある
建築上の排煙設備として使用される窓などは、内窓の設置が適さない場合があります。
6.外からの日射を完全に止めたい
内窓だけでなく、外付けシェード、すだれ、庇など、窓の外側で日射を遮る方法も検討します。
7.音を完全に消したい
音は窓だけでなく、換気口、壁、玄関ドアなどからも入ります。
内窓だけで無音になるわけではありません。
それでも内窓の満足度が高くなりやすい人
デメリットがある一方で、次のような方は内窓の効果を感じやすい傾向があります。
・現在の外窓に大きな不具合がない
・冬の窓際の冷気に困っている
・夏の窓から入る熱を軽減したい
・道路や近隣からの音が気になる
・室内側の結露を減らしたい
・工事費用を抑えたい
・短時間で工事を終えたい
・普段あまり開閉しない窓が多い
・マンションで外窓交換が難しい
内窓は、目的と設置場所が合っていれば、費用対効果を期待しやすい窓リフォームです。
大切なのは、メリットだけでなく、施工後の生活がどう変わるかまで理解して選ぶことです。
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📱 1分間補助額シミュレーションへ内窓の費用は窓の大きさとガラスで変わる
内窓の費用は、窓のサイズ、ガラス、製品、窓枠の奥行き、ふかし枠の有無などによって変わります。
一般的には、1窓当たり約5万~20万円が目安ですが、
大きな掃き出し窓、特殊な窓、ふかし枠や補強が必要な窓では、金額が高くなる場合があります。
また、窓が1ヶ所でも工事は可能です。
ただし、複数窓をまとめて施工すると、配送運搬費や採寸費などの共通費用が占める割合を抑えやすくなります。
内窓・外窓交換・ガラス交換の費用を比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:窓リフォームの費用はいくら?工事内容別の金額・効果を比較
2026年は内窓に大型補助金が利用でます
2026年は、対象製品を使用した内窓設置に「先進的窓リノベ2026事業」を利用できます。
住宅の補助上限は1戸当たり100万円です。
交付申請は、1申請当たりの補助額合計が5万円以上となる工事が対象です。
内窓の補助額は、性能区分と窓の大きさによって決まります。
戸建住宅の内窓補助額
※表は横にスクロールできます
| 内窓のサイズ | P(SS)グレード | Sグレード |
|---|---|---|
| 特大 | 140,000円 | 76,000円 |
| 大 | 89,000円 | 52,000円 |
| 中 | 58,000円 | 34,000円 |
| 小 | 36,000円 | 22,000円 |
補助金を利用する場合でも、補助額だけで製品を決めるのはおすすめできません。
ガラス、窓の使い方、方角、必要な効果を確認したうえで、工事費から補助予定額を差し引いた自己負担額を比較してください。
先進的窓リノベ2026事業の対象条件や申請方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
※補助金は予算上限に達すると、予定より早く受付が終了する可能性があります。
契約前に最新の対象製品と申請条件をご確認ください。
契約前に施工業者へ確認したい10項目
内窓で後悔しないために、見積りや現地調査の際は次の項目を確認してください。
1.この窓に内窓を付ける目的は何か
2.既存窓に修理や調整が必要な不具合はないか
3.内窓設置後、窓の開閉がどのように変わるか
4.カーテンやブラインドと干渉しないか
5.ふかし枠は必要か
6.窓台や家具との干渉はないか
7.選んだガラスは窓の方角と悩みに合っているか
8.気になる音に対して、どの程度の効果を見込んでいるか
9.同じ部屋のほかの窓も施工した方がよいか
10.補助金を差し引いた実際の自己負担額はいくらか
「内窓を付けられます」という回答だけでなく、「なぜこの窓に、このガラス、この工事方法が合っているのか」を説明してくれる業者を選ぶことが大切です。
よくある質問
内窓を付けて後悔する人は多いですか?
内窓の特徴と施工後の使い勝手を理解していれば、後悔は避けやすくなります。
後悔しやすいのは、2回開閉、掃除、カーテンとの干渉、ガラスの違いなどを十分に確認せずに契約したケースです。
内窓を付けると部屋が狭くなりますか?
部屋全体が狭くなるわけではありませんが、内窓やふかし枠が室内側へ出ることで、窓まわりが狭く感じる場合があります。
特に、窓台が浅い窓や、カーテンが窓に近い場合は事前確認が必要です。
内窓を付けると結露は完全になくなりますか?
室内側の結露は軽減しやすくなりますが、外側の既存窓に結露が残る場合があります。
室内湿度、換気、暖房器具、既存窓の気密性なども結露に影響します。
内窓は1ヶ所だけでも効果がありますか?
施工した窓付近では効果を期待できます。
ただし、同じ部屋に未施工の窓が残っている場合、そこから熱が出入りするため、部屋全体では効果を感じにくいことがあります。
内窓と外窓交換はどちらがいいですか?
既存窓に大きな不具合がなく、費用を抑えて断熱や防音を改善したい場合は、内窓が有力です。
既存窓のゆがみ、雨漏り、開閉不良、隙間風を根本から改善したい場合は、外窓交換が適していることがあります。
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📱 1分間補助額シミュレーションへまとめ|内窓の後悔は契約前の確認で防ぎやすい
内窓の主なデメリットは次の7つです。
1.窓の開閉が2回になる
2.掃除するガラスとレールが増える
3.窓台が狭くなり、カーテンと干渉する場合がある
4.部分的な設置では効果を感じにくいことがある
5.既存の外窓側に結露が残る場合がある
6.ガラス選びを間違えると期待した効果が出にくい
7.既存窓の不具合は直らない
内窓は、設置すれば必ず同じ効果が出る製品ではありません。
窓の方角、既存窓の状態、生活動線、ガラス、設置範囲によって、施工後の満足度が変わります。
マドナビ工房では、内窓のメリットだけでなく、設置後に不便になる可能性や、内窓をおすすめしにくい条件もお伝えしています。
「自宅の窓に内窓が合っているか分からない」
「内窓と外窓交換のどちらにすべきか迷っている」
「カーテンや窓枠の状態も含めて確認してほしい」
という方は、窓全体の写真を添えて、マドナビ工房の公式LINEからお気軽にご相談ください。
「うちの窓も効果があるかも?」 と思ったら 補助金も含めてご相談ください。
「やってよかった」と心から思える窓断熱リフォームを 実現することが、 私たちマドナビ工房の役目だと考えています。
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