ウチリモとプラマードの違いを徹底比較|北九州市の内窓リフォームで後悔しない選び方
「ウチリモとプラマード、結局どちらを選べばいいの?」
「断熱や防音の効果は同じなの?」
「補助金を使えるのはどっち?」
このように迷っている方が、「ウチリモ プラマード 違い」というキーワードで検索するケースは、ここ1~2年で急増しています。
結論からお伝えすると、 ウチリモとプラマードは“まったく別物”というよりも、
内窓リフォームという同じ考え方の中で進化の方向性が異なる商品です。
この記事では、内窓リフォームを長年扱う実務視点から、
・窓リフォームとしての考え方
・断熱
・防音の仕組み
・補助金との関係
・実際に選ぶときに失敗しやすいポイント
まで含めて、ウチリモとプラマードの違いを整理します。
なお、両商品はいずれも YKK AP が展開している内窓シリーズです。
そもそもウチリモとプラマードとは?内窓リフォームの基本
ウチリモもプラマードも、共通しているのは「内窓」と呼ばれるリフォーム用の窓です。
内窓とは、いま付いている窓の内側に、もう一枚窓を取り付ける工法のことを指します。
外壁を壊したり、サッシを外したりする必要がなく、比較的短期間で施工できるのが特徴です。
内窓を設置する最大の目的は、 窓の断熱性能を高めること
外からの音を軽減すること 結露を抑えること にあります。
見た目のリフォームというよりも、住まいの性能を底上げするためのリフォームが本来の役割です。
ウチリモとプラマードの違いをまず結論で整理
最初に、両者の立ち位置を分かりやすく整理しておきます。
ウチリモは、
「より多くの住宅に取り付けやすくするために設計された新しい内窓シリーズ」
プラマードは、
「これまで長年使われてきた内窓シリーズで、対応バリエーションが豊富」 という位置付けになります。
つまり、 性能の優劣というより、設計思想と対応範囲の違いが大きなポイントです。
設置条件の違いが最大のポイント
ウチリモとプラマードの違いで、実務上もっとも大きいのが「取り付け条件」です。
内窓は、既存の窓のまわりにある“窓枠”と呼ばれる部分に取り付けます。
この奥行き寸法を「見込み寸法」と呼びます。
従来のプラマードは、比較的しっかりとした見込み寸法が必要でした。
そのため、住宅によっては「ふかし枠」と呼ばれる部材を追加しなければならないケースが多くありました。
一方、ウチリモは、 より浅い見込み寸法でも取り付けできるように設計されています。
この違いによって、
・余計な部材を使わずに済むケースが増える
・見た目がすっきり納まる
・工事時間が短くなる といったメリットが生まれます。
実際の現場では、
「プラマードだとふかし枠が必要だったが、ウチリモならそのまま付けられた」 というケースは非常に多くなっています。
対応できる窓の種類の違い
プラマードは長年販売されてきたシリーズのため、 引違い窓 3枚建て・4枚建て
特殊寸法 一部の特殊な納まり など、対応できるパターンが非常に多いのが特徴です。
一方、ウチリモは登場したばかりの新シリーズで、 現時点では
引違い窓を中心にラインアップが構成されています。(2月現在)
今後、対応範囲は順次拡大していくと考えられますが、
現時点ではプラマードの方が対応バリエーションは広いというのが正直な評価になります。
断熱性能に違いはあるのか?
「ウチリモの方が新しいから断熱性能も高いのでは?」 と考える
方は非常に多いですが、実務的な答えは少し異なります。
内窓の断熱性能を決める要素は、
・ガラスの構成
・窓と窓の間にできる空気層
・サッシの構造 施工時の気密性 です。
ウチリモであっても、プラマードであっても、 同じ性能のガラス構成を選べば、基本的な断熱性能に大きな差は出ません。
ただし、プラマードには、真空ガラスなど非常に高性能な
ガラス仕様に対応できる組み合わせが用意されている点が特徴です。
そのため、 とにかく断熱性能を最優先したい グレードの高い
ガラス仕様を選びたい という場合は、プラマードが選択肢に残るケースもあります。
防音性能の考え方も基本は共通
防音についても、両者の基本構造は同じです。
内窓の防音効果は、
・二重構造になること
・空気層ができること
・窓全体の気密性が高まること によって生まれます。
つまり、防音性能も
「ウチリモだから静かになる」
「プラマードだから静かになる」 という話ではなく、
どのガラスを使い、どれだけ正確に取り付けられているか が結果を大きく左右します。
実際の現場では、防音性能の差は製品よりも施工精度による差の方が大きいと言っても過言ではありません。
補助金との関係はどう違う?
現在、内窓リフォームで多くの方が利用しているのが、
国の断熱リフォーム支援制度である 先進的窓リノベ2026 です。
この制度では、窓の断熱性能を高めるリフォームが補助対象になります。
重要なポイントは、 ウチリモかプラマードか、という商品名で
補助金が決まるわけではない という点です。
補助金の対象になるかどうかは、
・採用するガラス仕様
・窓のサイズ区分
・断熱性能の区分 施工方法 によって決まります。
つまり、 ウチリモでも補助金対象になる仕様はありますし、
プラマードでも対象になる仕様はあります。
補助金を前提に考える場合は、 必ず「この仕様で申請できるかどうか」を施工業者と事前に確認することが重要です。
費用の違いはどれくらいあるのか?
費用についても、単純に 「ウチリモの方が安い」 「プラマードの方が高い」 と一概には言えません。
価格に影響するのは、
・窓のサイズ
・ガラスの仕様
・ふかし枠の有無
・現場条件 といった要素です。
内窓リフォームの費用は、窓のサイズと仕様によって大きく変わります。
一般的な目安は次の通りです。
小窓:5万円前後
腰窓:6〜8万円前後
掃き出し窓:8〜12万円前後
これは工事費を含めた1か所あたりの目安です。
住宅全体で複数の窓をまとめてリフォームする場合は、
1窓あたりの単価が下がるケースもあります。
具体例を挙げてみましょう。
リビングの大きな掃き出し窓(大)に内窓(Sグレード)を2ヶ所設置し、
寝室と子ども部屋の中サイズの窓に各2ヶ所にも同様に内窓を設置した場合、
それだけで24万円規模の補助額になります。
窓リフォームでよくある失敗パターン
ウチリモとプラマードUの違いを比較する際、
多くの方が「商品名」にばかり注目してしまいます。
しかし、実際の失敗事例で多いのは、
・本当に寒さを感じている窓を選んでいなかった
・音の侵入方向を考慮せずに設置してしまった
・ガラス仕様をよく理解しないまま選んだ といったケースです。
内窓リフォームで満足度を左右するのは、
・どの窓に付けるか どの仕様を選ぶか
・どう施工されるか です。
商品名は、その後の話になります。
ウチリモが向いているケース
実務上、ウチリモが特に向いているのは、
・窓枠の奥行きが浅い住宅
・できるだけ見た目をすっきり納めたい場合
・施工時間を短縮したいケース
・標準的な引違い窓が中心の住宅 です。
「取り付けできるかどうか不安な窓がある」という場合は、 まずウチリモで検討する価値は高いと言えます。
プラマードが向いているケース
一方で、プラマードが向いているのは、
・窓の種類が多い住宅
・大型窓や特殊な納まりがある場合
・高性能ガラス仕様を重視したい場合 などです。
対応力という点では、現時点ではプラマードの方が幅広いケースに対応できます。
結論|ウチリモとプラマード、どちらを選ぶべきか
ウチリモとプラマードの違いは、 「性能の差」ではなく 設置条件と対応範囲の差が本質です。
・取り付けやすさと納まりを重視するならウチリモ
・窓種の多さや仕様の幅を重視するならプラマード
という考え方が、実務的には最も分かりやすい選び方です。
そして何より重要なのは、 ウチリモかプラマードか、という前に
「どの窓に」「どの仕様で」「どの目的で」内窓を付けるのかを整理することです。
断熱・防音・結露対策・補助金活用まで含めて計画することで、
はじめて満足度の高い窓リフォームになります。
ウチリモとプラマードの違いで迷っている方は、 ぜひ一度、
商品比較ではなく“窓全体の計画”から考えてみてください。
「うちの窓も効果があるかも?」 と思ったら 補助金も含めてご相談ください。
「やってよかった」と心から思える窓断熱リフォームを 実現することが、 私たちマドナビ工房の役目だと考えています。
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